流行は人から

今月の入稿がほとんど終わり、社内はほんわかモード。

今月号は全日本特集です。

 

話は全く変わりますが、私の周りでちょっとずつ流行っているラバーがあります。

それが

ラクザ7

 

経緯はいろいろあるんですが、犯人は間違いなく

この人

神巧也くん。

青森山田にはこの神くんと上田仁(じん)くんがいるため、

上田君を「ジン」、神君を「ジンタク」と呼んでいるようです。

 

彼がバック面に使う『ラクザ7』。

この前一緒に練習した時、フォアよりもバックの威力にビビリました。

その衝撃があまりにすごかったのかな。一緒に練習した人たちが次々にラクザに……。

強い人の影響ってすごいです。

 

私も10年前に偉関晴光さんにボコボコにされたあと、次の日には『テクサリウムALL』を手にしていたのは良い思い出。

もう廃番になってしまいましたが、良いラケットでした。

だいぶ放置していたある日、握ってみたらグリップが割れて、そのままラケットBOX⑤(もう二度と使いませんゾーン)へ入れっぱなしです。

 

ぼくの癒しグッズ「ガシアンエキストラ」も馬琳、王皓、閻森が好きだったから。

クリッパーウッドも劉国梁から。

でも選手への憧れからの用具で良かった、ピッタリだったものはありません。

高校生くらいだったので、自分が弱すぎたのと、合わせるラバーに無頓着すぎた。

逆に今はクリッパーウッドとかの良さがようやくわかった感じがあります。

 

選手が使っている用具かぁ。あ、あった。ひとつだけ!

 

これ

 

スピード15。

世界チャンピオンが愛用した素晴らしい桧単板。

これを使ってからはスピード15、50、30、70、25、90の順に使い、

90にかなりハマリました。

 

桧単板なので、同じ打球感のものがなく、スピード90は7本所持(ハイブレード含む)

すでに中国式にシフトチェンジした私にとっては、実家の引き出しから見つけた懐かしのコンプリートしたカードダスのようなもので、

なんで集めてたんだろうという焦燥感に浸っております。

 

エルサルバドルに送ってしまおうか!とも思いましたが、

エルサルバドル側からも「ペンはいらないよ!」という烙印を押しつけられて、家の芳香剤として第二の人生を過ごしております。

 

そーいや、またラバーも溜まってきた。

あと10枚くらい溜まったらまたエルサルバドルに送りたいと思います。

流行は人から” への 3 件のコメント

  1. 私が卓球を始めた頃、タマス、TSP,ニッタクしかなくて、まず、タマスのテンペストから始まりレポートを読み始めてからスレイバーを使いました。なんといっても当時の世界ランク1~3位まで独占(だったかな?)でしたから憧れて。高校に行ってヤサカを知りマークⅤを使用。強い先輩も使っていましたし、先生もドライブはマークⅤしかない!と言ってました。確かにマークⅤは気温や湿度の変化に強く使い易かったです。
    これを書きながら思い出したのですが、中学の先輩に先輩の高校に練習につれて行ってもらった時、当時大学に行っていた先輩の先輩が(ややこしくてスミマセン)「お前今何を使っているんだ」と聞き先輩が「スレイバーです」と答えたところ「お前はまだタマスを使っているのか。今はヤサカの時代だぞ!」とノタマッタ事を思い出しました。
    また高校時代、関東の大学に行ったチームメイトが「今はムスタングだ!」と情報を持ってきて買って使ったことがありました。硬すぎて全く使えませんでした。これはYSPのラバーです。

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