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トピックス

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 7月28日〜8月2日に福島・郡山総合体育館で行われた2017年度のインターハイ(全国高校選手権)の全日程が終了。各種目の上位入賞者は以下のとおり。

●男子学校対抗
優勝:愛工大名電(愛知)
準優勝:遊学館(石川)
3位:希望が丘(福岡)、野田学園(山口)

●女子学校対抗
優勝:四天王寺(大阪)
準優勝:明徳義塾(高知)
3位:愛み大瑞穂(愛知)、遊学館(石川)

●男子シングルス
優勝:木造勇人(愛工大名電・愛知)
準優勝:戸上隼輔(野田学園・山口)
3位:金光宏暢(大原学園・東京)、田中佑汰(愛工大名電・愛知)

●女子シングルス
優勝:梅村優香(四天王寺・大阪)
準優勝:岩越帆香(希望が丘・福岡)
3位:岡崎日和(川口総合・埼玉)、秋山星(愛み大瑞穂・愛知)

●男子ダブルス
優勝:木造勇人/高見真己(愛工大名電・愛知)
準優勝:田中佑汰/加山裕(愛工大名電・愛知)
3位:出雲卓斗/五十嵐史弥(遊学館・石川)、西村星哉/深沢大陽(浜松修学舎・静岡)

●女子ダブルス
優勝:井絢乃/三村優果(明徳義塾・高知)
準優勝:笹尾明日香/杉本恵(横浜隼人・神奈川)
3位:梅村優香/塩見真希(四天王寺・大阪)、森本枝里/白神ひかる(白子・三重)

大会の詳細はインターハイ速報ページをご覧ください。
http://world-tt.com/ps_info/ps_report.php?bn=182&md=1

本誌では卓球王国10月号(8月21日発売)に掲載予定です。
お楽しみに!

 7月13日から開催されていたインド初のプロリーグ、UTT(Ultimate Table _tennis)が終了。イェレル(スウェーデン)、武楊(中国)らを擁するファルコンズTTCが記念すべき初代チャンピオンに輝いた。

 UTTは男女混成団体で行われ、8シングルス、1ダブルスの試合方式。チームの勝敗は獲得ゲームの総数で決定する。1試合は3ゲームで行われ、2-0となっても3ゲーム目まで実施。点数が10-10になってもジュースには入らず、11点目を取った方がゲームを奪う。ダブルスは3番で、男子のインド選手と他国の女子選手のペアリングでの混合ダブルスで行われる。

《UTT試合方式》
●4男子シングルス+4女子シングルス+1混合ダブルスの8単1複での団体戦
●勝敗は獲得ゲームの総数で決定。1ゲーム目、2ゲーム目が終了した段階でチームの勝敗が決定した場合はその時点で試合終了。
●1試合3ゲームズマッチで、勝敗が決しても必ず3ゲーム目まで行われる。ジュースは採用されずに11点目に達した方がゲームを手にする
●6チームでの総当たりのリーグ戦ののち、上位4チームでのプレーオフ(トーナメント)で優勝チームを決定

【準決勝】
<ファルコンズTTC 14-5 マハラシュトラ>
 シェティ -8、5、-3 黃鎮廷○
○武楊 2、4、2 コパカル
 シェティ/李皓晴 -6、5、-5 デサイ/ユ・フ○
○ピチフォード 8、-9、4 黃鎮廷
○武楊 5、5、6 リュウ・ジャ
○ピチフォード 6、10、7 デサイ
○ムケルジ 10 リュウ・ジャ
 イェレル ——— モンテイロ
 李皓晴 ——— ユ・フ

<チャレンジャーズ 14-9 スマッシャーズ>
 ゴーシュ -7、-6、9 フレイタス○
○ハン・イン 4、6、7 パトカル
○ゴーシュ/ゾルヤ -8、7、5 アマルラジ/ビレンコ
○ガチーナ 9、-6、7 コウ・レイ
○ハン・イン -6、9、10 キム・ソンイ
 李平 -9、5、-4 グナナセカラン○
 ダス -4、-4、10 キム・ソンイ○
○李平 9、7 フレイタス
 ゾルヤ ——— ビレンコ

【決勝】
<ファルコンズTTC 14-9 チャレンジャーズ>
 シェティ -9、-10、7 李平○
○武楊 6、2、3 ダス
○シェティ/李皓晴 9、3、8 ゴーシュ/ゾルヤ
 ピチフォード -3、10、-7 ガチーナ○
○武楊 10、4、8 ハン・イン
○ピチフォード -5、10、7 ゴーシュ
 ムケルジ -4、-8、-7 ハン・イン○
 イェレル -8、9 李平
 李皓晴 ——— ゾルヤ


UTTホームページ:https://www.ultimatetabletennis.in/
〜国内外19都市からジュニアアスリートが参加〜
「2017ジュニアスポーツアジア交流大会」
卓球交流試合:8/25(金)〜8/27(日)入場無料
会場:駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場(東京都世田谷区駒沢公園1-1)

 国内外19都市からのジュニア世代が卓球で対戦する「2017ジュニアスポーツアジア交流大会」(主催:東京都など)が、東京(駒沢オリンピック公園総合運動場[屋内球技場])で行われる。国内外の障害者アスリートも参加しジュニア選手たちが試合を繰り広げる。
卓球の他には、バドミントンの交流試合(駒沢オリンピック公園総合運動場[体育館])が行われ、楽しいイベント(卓球教室は要事前申込)や東北物産展なども予定されている。


詳しい情報は、下記のホームページでチエックしてみよう!
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/07/18/01.html
http://jsa2017.jp
 元全日本チャンピオン、ロンドン五輪メダリストの平野早矢香さん(ミキハウス)が今後の活動に関して(株)ノースプロダクションとマネジメント契約をすることになった。
 ノースプロダクションは卓球大好きアナウンサー・福澤朗さんの所属マネジメント会社でもある。現役引退後、講習会、テレビ出演、テレビ解説、講演などで多忙の平野さんだが、今後は所属はミキハウスのままだが、活動の窓口はノースプロダクションとなり、「卓球の伝道師」としての活躍が期待される。
 7月30日に閉幕した『第23回夏季デフリンピック競技大会サムスン2017』(トルコ・サムスン)。卓球競技には日本からは亀澤理穂、川﨑瑞恵、髙岡里吏の女子3選手が出場し、シングルスは3選手ともに決勝トーナメントに進出するもメダルには届かなかったが、女子団体と女子ダブルス(亀澤・川﨑組)の2種目で銅メダルを獲得した。
 卓球競技には30カ国から125選手が参戦。男女団体・男女シングルス
・男女ダブルス・混合ダブルスの7種目行われ、7種目ともに中国選手が金メダルを獲得した。

●大会の詳細は以下に掲載
日本ろうあ者卓球協会 http://www.jdtta.com
デフリンピック競技大会サムスン2017日本選手団サイト http://www.jfd.or.jp/sc/samsun2017/
  • 女子複銅メダル獲得の亀澤(左)・川﨑 ●写真:全日本ろうあ連盟スポーツ委員会

 7月29〜30日、今年で第40回を迎える『第一三共ヘルスケア・レディース2017 第40回全国レディース大会』が、香川県高松市で盛大に開催された。

 全国から63チームが出場した団体戦は、昨年準優勝の花野井クラブと3位のチャイムが決勝で激突。3番ダブルスで堀口/宍戸ペアがストレート勝ちを収めた花野井クラブが優位に立ち、4番では昨年決勝ラストで敗れた右ペン表の鈴木が熱戦を制し、チームに初優勝をもたらした。準優勝のチャイムは、準々決勝で駒場クラブ、準決勝で狭山フレンズという強豪に3−2で競り勝って勝ち上がったが、惜しくも2位となった。

 年代別にA〜Dの4つのクラスで行うダブルスでは、Cクラスで持田/船ヶ山ペアが5連覇を達成。Aクラスでは、昨年決勝で惜敗した藤澤/佐藤ペアがストレート勝ちを収め、うれしい優勝を飾った。各種目の結果は下記のとおり。

[団体戦]
●1位トーナメント

優勝:花野井クラブ(千葉)
2位:チャイム(神奈川)
3位:所沢レディース(埼玉)、狭山フレンズ(埼玉)
ベスト8:美鷹クラブENJOY(東京)、すばる(東京)、駒場クラブ(埼玉)、翡翠(大阪)

※1位トーナメント決勝の記録
 〈花野井クラブ 3−1 チャイム〉
 井ノ口 8、−5、−15、−10 日下部○
○下山田 6、9、6 五條
○堀口/宍戸 12、8、9 長谷川(恭)/田中
○鈴木 −9、10、10、9 石井
 中田 −−− 長谷川(綾)

●2位トーナメント
優勝:ユース・リゲイン(岡山)
2位:神戸フレンズ(兵庫)
3位:牛久S.C(茨城)、国松企画(高知)

●3位トーナメント
優勝:市川市レディースA(千葉)
2位:档の会(石川)
3位:岐阜フレンズ(岐阜)、四季高の原クラブ(奈良)

[ダブルス] ※1位トーナメントの結果
●Aクラス(60〜109歳)

優勝:藤澤幸子/佐藤亜由美(奥州クラブ・岩手)
2位:鬼久保光子/渡辺久美子(上尾TRC・埼玉)
3位:鈴木理子/鯉江明美(サクセス・愛知)、十川早苗/井関佳余子(さくら卓研/㈱四国放送サービス・徳島)

●Bクラス(110〜125歳)
優勝:中島和子/武藤和美(浜卓会・神奈川)
2位:大羽さとみ/宮﨑綾子(ビギン・福岡)
3位:伊藤幸/宮前康子(ラビット・愛知)、池本令子/石川さちえ(ブラックパインズ・愛知)

●Cクラス(126〜139歳)
優勝:持田恵子/船ヶ山昌子(サクセス・愛知)
2位:安藤洋子/三浦弘子(杉並卓球クラブ・東京)
3位:溝口多恵子/森本英子(めだかクラブ・岡山)、武田幸子/阿部千香子(今治モナリザ・愛媛)

●Dクラス(140歳〜)
優勝:藤井スズ子/田野原愛子(北卓友会/南港クラブ・大阪)
2位:森八重子/和久井志津子(全横会・神奈川)
3位:浜田キエ/高塚多美子(エムクラブ・愛知)、西川雅子/細江總代(つばさクラブ/幹城会・愛知)
  • 決勝4番で優勝を決めた花野井クラブの鈴木

  • 準決勝で逆転の口火を切ったチャイムの長谷川(恭・左)/田中

  • 花野井クラブは2年連続の決勝進出で、うれしい初優勝

  • 女子ダブルスCで5連覇を果たした持田(左)/船ヶ山

7月28〜30日、兵庫県神戸市で行われた、全日本選手権(ホープス・カブ・バンビの部)。

ホープス男子は、一昨年のカブ王者・中村がドライブ速攻で浅見を下して二度目のV。
またカブでも松島が圧倒的なプレーで4連覇、バンビも岩井田が昨年に続く2連覇と、各世代のエースが実力を発揮した。

一方の女子は3人の新チャンピオンが誕生。
ホープスは、東アジアホープス女王の小塩がミスのないプレーで、決勝のカットマン対決を制し初V。
カブは、アグレッシブな両ハンドを見せた面手(めんで)が優勝候補の張本を打ち抜き、こちらも初優勝。張本は昨年破れた小塩を準決勝で破るも悔しい準優勝となった。
バンビは、ホカバ5回優勝の木原の後輩、ALL STARの井上が決勝の大接戦を制した。

詳しい報道は、卓球王国10月号(8月21日発売)に掲載します。

以下、各カテゴリーの入賞者

●ホープス男子
優勝:中村煌和(畳和卓球/大分)
準優勝:浅見勇志(松山TTS/埼玉)
3位:坂本倫太朗(石原卓球クラブ/兵庫)、桐野蓮大(誠卓球CL./鹿児島)

●ホープス女子
優勝:小塩遥菜(石田卓球クラブ/福岡)
準優勝:大久保ひかり(文京台クラブ/北海道)
3位:上田紫乃(TSIジュニア/東京)、司千莉(曹クラブ/兵庫)

●カブ男子
優勝:松島輝空(田阪卓研/京都)
準優勝:吉山和希(TC中原/埼玉)
3位:木村友哉(瀬戸内卓球スポーツ少年団/お岡山)、渡部民人(偉関TTL/東京)

●カブ女子
優勝:面手凛(T.Cマルカワ/岡山)
準優勝:張本美和(仙台ジュニアクラブ/宮城)
3位:青木咲智(石田卓球クラブ/福岡)、小塩悠菜(三里クラブ/岐阜)

●バンビ男子
優勝:岩井田駿斗(誠卓球CL./鹿児島)
準優勝:中野琥珀(岸田クラブ/神奈川)
3位:月原弘暉(常盤HSクラブ/愛媛)、郡司景斗(スマイルTC/宮崎)

●バンビ女子
優勝:井上真夕(ALL STAR/兵庫)
準優勝:佐藤希未(マイダス/埼玉)
3位:安藤海凜(明野ジュニア/大分)、鹿目海右(卓桜会栃木卓球センター/栃木)
  • 各カテゴリーの優勝者

 以前、このコーナーで紹介した、この秋公開の映画『ミックス。』。この度、予告映像が解禁になった。新垣結衣&瑛太のダブル主演映画で、舞台が卓球となれば、卓球王国読者は見逃せないはず。ぜひ、動画で見てみよう!

★予告①YoutubeURL
https://www.youtube.com/watch?v=oEMqDA_BRVM&feature=youtu.be

 この映画の劇中歌(主題歌&挿入歌)は、SHISHAMOという女性3人のバンドが担当。笑いと感動、そして観る人を思わずキュンとさせるロマンティックコメディのこの映画に100%シンクロする曲ばかりだ。予告映像の最後のほうで曲が流れてくるので、ぜひ聞いてほしい。

★公式サイト
mix-movie.jp
  • (C)2017『ミックス。』製作委員会

 昨日、川崎練習場の完成記者会見を開いた木下グループは、同時に平野美宇選手(JOCエリートアカデミー)のスポンサーになったことを発表。
 また、京都の松島輝空(まつしま・そら)と張本美和(張本智和の妹)が新たに同社の所属になったことを報告した。(張本美和は木下グループEA)

 今年に入って水谷隼、張本智和、大島祐哉、松平健太、田添健汰などの日本代表クラスと契約を結んだ木下グループの卓球界への参入が目立っている。
 木下グループはその傘下に、木下工務店、木下の介護、木下不動産、木下の賃貸、という会社を揃え、「豊かな生活と文化の調和」の理念を掲げている総合生活企業である。一方で、美術館支援や映画製作支援などの文化活動に加え、フィギュアスケート、スノーボード、サーフィン、障害馬術などの選手を支援してきた。
 そして新たに卓球に力を入れ、来年のTリーグ参戦を目指している。

  • 平野美宇選手(JOCエリートアカデミー)

  • 張本美和選手(木下グループEA)

  • 松島輝空選手(まつしま・そら)

 本日7月27日午後1時半から、木下グループの川崎練習場完成の記者会見が行われ、木下グループに所属契約した5選手が揃って会見に臨んだ。
 木下グループは日本男子のエース、水谷隼を皮切りに、松平健太、大島祐哉、張本智和、田添健汰と次々契約結び、来年のTリーグ参戦を視野に入れている。この5選手は全員が5月の世界選手権の日本代表である。
 練習場は、神奈川県川崎市の介護施設の一角にあり、475平方メートルの広さに国際規格の広さで4台置き、トレーニングルームや酸素カプセルなども完備し、素晴らしい卓球場が完成した。

 また練習場を完成させていく過程で、水谷選手の意見を多く取り入れ、国際大会で使用される三英、紅双喜、バタフライ、ドニックの卓球台をそれぞれ設置し、照明、フロアマットなどにも配慮した。
 
 水谷選手のコメント
「素晴らしい練習場を作っていただき、木下グループには感謝しています。また最近急成長している張本君と同じチームになり、今後はチームメイトとして一緒に頑張っていきたいし、ダブルスを組むかもしれませんね(笑)。
 この練習場は国際大会と同じ規格で、国際大会で使用されるフロアマットや卓球台を入れるようにお願いしましたし、トレーニング器具も揃えていただきました。それと同じ環境で練習することができるので、これから東京五輪に向けて一層頑張っていきたいし、このチームから五輪メンバーが出ると思っています」

張本選手のコメント
「素晴らしい練習場ができてうれしいです。今は他の選手のようにこの練習場には来れないかもしれませんが、良い環境のもと、五輪や世界選手権のチャンピオンを目指していきます。水谷さんには世界選手権でたまたま勝っただけです。もっともっと水谷さんから多くを学び、強くなっていきたい」

  • 木下グループと契約した選手、左から田添、松平、水谷、大島、張本

  • 練習場としては完璧すぎる木下グループの川崎練習場

  • 選手の疲労を取る酸素カプセルも設置した。「ぼくの一番のお気に入り」と大島選手

  • エキジビションマッチで実現した水谷と張本のダブルス

  • 世界卓球の再現、水谷対張本。水谷勝利。「(エキジビションでも)とてもうれしい!」

  • 日本を背負って立つ二枚看板、水谷と張本がチームメイトとなった