スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 4月18日(水)に北海道・函館市に卓球スクール『TACTIVE(タクティブ)函館店』がオープンする。首都圏を中心に現在8店舗を展開する『卓球スクール タクティブ』(株式会社タクティブ/東京都港区、佐藤司・代表取締役社長)にとって首都圏外初の店舗となる。
 函館店はJR五稜郭駅から車で5分の立地で、タクティブでは初となる卓球スクール専用ビル内にオープン。卓球台は8台設置。更衣室、シャワールーム、休憩スペースも完備している。
 コーチ陣によるマンツーマンレッスンを始め、卓球台の時間貸しなど、お客さまのニーズにあったプログラムを提案していくという。興味のある人は以下の連絡先に問い合わせしてみよう。

●タクティブHP  http://www.tactive.co.jp/

●タクティブ函館店(4/18オープン)
【住所】北海道函館市昭和2-1-17
【アクセス】JR五稜郭駅より車で5分、函館バス昭和高台下車、徒歩30秒
【電話番号】 0138-76-2199
 ※ 4月17日までは 03-3724-1280(タクティブ自由が丘本店)へ
【営業時間】9:00~22:00/土日祝日9:00〜19:00
 ※営業時間は変更になる場合あり
 
東京渋谷区にあるT4 TOKYO内にあるVICTAS SHIBUYAが、小〜中学生の初心者を対象に無料卓球講座&講習会を開催予定だ。

卓球の基礎知識や基本練習会、そして戦型の説明など、これから卓球を始めようと思っている人に卓球の面白さを紹介してくれるぞ。

日時以下のとおり
【卓球の基礎知識&基本練習会】
●4月14日(土)12:00〜13:30
●4月21日(土)13:30〜15:00
卓球のルール、必要な用具の種類と特徴。フォア・バックなどの基礎、簡単なラリーに挑戦

【卓球の戦型について&応用練習会】
●4月28日(土)16:00〜17:30
●5月4日(金)15:00〜16:30
プレースタイルに応じた用具の種類と特徴。サービス、レシーブの基礎、ゲーム練習に挑戦

●対象者:これから卓球を始めようと思っている、または始めたばかりの小学生・中学生くらいまでの方。(親子での参加可能)

参加費は無料で、全国大会に出場経験のあるコーチが親切丁寧に教えます。

お申込み&お問い合わせはVICTAS SHIBUYAまで
TEL:03-6452-5743
メール:info@svensonsm.co
 国際卓球連盟(ITTF)の執行委員会とアスリート委員会は5月1日の年次総会に提案される予定だったブースター(補助剤)に関する提案を撤回することを世界の各協会に通知したことがわかった。

 提案内容は・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2.4.7 ラケット(ラバーを含む)は人体に危険で不健康なものと考えられる、いかなる物理的、化学的、もしくは他の加工なしで使われることとする。
●根本理由
1 現在の検査方法ではブースターをコントロールすることが不可能である。現行ルールで強制できない
2 ラバーに入る有害物質の問題は,現在のVOCコントロールを行うことで和らげられている
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
というもので、実施的に無害なブースターは使っても良いと読み取れるような提案内容だった。ところが、用具委員会やドイツ卓球協会やメーカー数社、ラバーの供給会社ESN(ドイツ)、有識者などから反対の声があがり、執行委員会は提案を取り下げることになった。

 しかし、ブースターによる違法な後加工問題の根本的な解決には至っていない。ITTFはより簡単な検査方法と、試合と選手の公平性を保つための方法を確立するためのワーキンググループを作ることを決めた。
 日本代表として世界選手権3大会に出場し、全日本選手権でも準優勝2回の実績を持つ張一博選手(東京アート)と、福原愛選手の専属コーチとして活動した張莉梓さんご夫妻が、4月13日に神戸・東灘区に卓球場をオープンさせる。
 卓球場の名前は「Y.Y卓球クラブ」。卓球台は最大4台を設置し、張莉梓さんのグループレッスンや小・中学生/初心者コース、個人レッスンなどの他、台の時間貸しも可能。指導するのは基本的に莉梓さんだが、一博さんも指導を行うとのこと。

 毎年、全日本選手権ホープス・カブ・バンビの部が開催される神戸の街。選手として実績抜群の一博さんと、指導経験が豊富な莉梓さんの強力なタッグで、神戸の卓球熱はさらに高まりそう。レッスンの生徒は予約受付中なので、気になる方は問い合わせてみよう!

Y.Y卓球クラブ
●神戸市東灘区北青木3-8-31
●TEL:078-413-8011
●営業時間:9:30〜20:30
●卓球台:最大4台
※台貸しは1時間1台840円
 4月2〜6日にスロベニア・オトーチェッツでITTFチャレンジ・スロベニアオープンが開催。日本からは男子6選手、女子11選手が参加し、男子シングルスで及川瑞基(専修大)、女子シングルスで加藤美優(日本ペイントホールディングス)がそれぞれ優勝を果たした。

 男子シングルスでは及川が準決勝で廖振珽(チャイニーズタイペイ)を、決勝でピスチェイ(スロバキア)を4-2でくだしタイトルを獲得。ベスト8中、7選手を日本選手が占めた女子シングルスでは、加藤美優が準々決勝で塩見真希、準決勝でカットの橋本帆乃香とミキハウス勢を連破し決勝へ進出。決勝では長﨑美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)、安藤みなみ(専修大)をくだして勝ち上がってきた森さくら(日本生命)とのゲームオールジュースの接戦を制し優勝を決めた。
 また、女子アンダー21では芝田沙季(ミキハウス)が長﨑をくだし前週のスペインオープンに続きタイトルを獲得した。

大会優勝者と日本選手の上位記録は以下のとおり。

■ITTFチャレンジ・スロベニアオープン記録
●男子シングルス優勝:及川瑞基
●女子シングルス優勝:加藤美優 2位:森さくら 3位:橋本帆乃香、安藤みなみ 
●男子ダブルス優勝:バドウスキィー/ザトウカ(ポーランド)
●女子ダブルス優勝:呉穎嵐/蘇慧音(香港) 2位:木原美悠/長﨑美柚 3位:橋本帆乃香/佐藤瞳
●男子アンダー21優勝:マジョロス(ハンガリー)
●女子アンダー21優勝:芝田沙季 2位:長﨑美柚
 男子は樊振東が同僚の林高遠をストレートで下し、初優勝。女子は朱雨玲が陳夢を破り、2連覇を達成した。

●女子決勝
朱雨玲(中国) 10、10、-10、3、4  陳夢(中国)

朱雨玲のコメント
「陳選手とは友だちでもありますが、今日は良いプレーができて勝つことができました。陳選手はラリーに強く、私は3球目攻撃などで攻めていくようにした。世界選手権は日本はもちろんですが、他の国もマークしなければいけません」

●男子決勝
樊振東(中国) 3、13、8、11 林高遠(中国) 

樊振東のコメント
「4回目の出場で初めての優勝なのでうれしいです。(予選リーグで敗れた張本選手に関して)あの試合は自分の状態も良くなかったし、逆に張本選手はすごく良い状態でした。前回は私が彼に勝った分、プレッシャーもありました。彼の卓球は勝てるスタイルですし、精神面も強い。彼のプレースタイルや戦術は先進的で、世界的に見ても発展的なスタイルです。
 日本チームの選手は手の感覚が良い人ばかりで、繊細な感覚はとても良いと思います。勝っても負けても全力で戦い、力を発揮するチームという印象があります。中国にとって世界選手権はもちろんチャンピオンになることが目標です」
  • 引き出しの多いバックハンドを軸に2連覇の朱雨玲

  • 陳夢は1、2ゲーム目の競り合いを奪うことができなかった

  • どこからでも強い攻撃が打てる樊振東が初優勝

  • 攻撃力の差で押されてしまった林高遠

 女子の3、4位決定戦で日本の石川佳純が長年のライバルとも言える鄭怡静(チャイニーズタイペイ)をフルゲームの末に下し、3位となった。世界選手権前の最後の試合を笑顔で締めくくった。
 
●女子3、4位決定戦
石川佳純(日本) 9、-7、4、-9、8、-7、7 鄭怡静(チャイニーズタイペイ)

石川のコメント
「鄭選手とはいつやってもこういう試合になるので、勝てて良かったです。日本での開催ですし、絶対勝ちたいという強い気持ちで臨んで、最後は応援も力になり、笑顔で終わることができて良かったです。今日の相手は世界選手権で対戦するかもしれない選手なので、しっかり準備して臨みました。

 6ゲーム目で迷ったプレーになった部分もあったので、7ゲーム目は先手先手を取って、コースを厳しく突いていこうと思いました。1-0でチキータが、この試合で初めて思い切り入った。

 また3-3になるかなと思っていて、7ゲーム目、良い出足で最高のプレーができた。勝負所の場面で良いラリーで流れに乗れた。準決勝で課題の残る部分もあったけど、成長を感じられるところもあって、その中で3位に終われたのは自分の自信になった。世界選手権で最高のプレーができるように準備していきたい。中国に対してチーム一丸で優勝を目指して頑張りたい」
  • 苦しみながらも接戦を制して3位を決めた石川

  • 多彩なテクニックでベスト4入りした鄭怡静

 順位決定戦とは思えない熱く、世界レベルの試合を展開した。世界ランキング日本人最高位の9位の丹羽孝希と13位の張本智和の対戦。
 出足から気合十分の張本は1ゲーム目10-9でタイムアウト。「1ゲーム目を取ったら4-0で勝てる試合になると思ったから」(張本)。
 確かに試合は張本ペースで進み、3-1とゲームをリードした5ゲーム目に10-7とマッチポイントを奪いながら、丹羽にまくられた。そこからは逆に丹羽ペース。昨年の世界選手権でオフチャロフを破った試合を彷彿とさせる当たりだった。そして、最終ゲーム、10-8と丹羽がマッチポイント奪うが、そこから張本が逆転を決め、勝った瞬間はハリバウアーーで締めた。
 
●男子5、6位決定戦
張本智和  9、-10、6、5、-10、-6、10 丹羽孝希

張本のコメント
「3-1の10-7でマッチポイントを取ってから逆転されて、危なかった。勝ったから良いというものではない。気を引き締めてやらないと。最後の8-10で相手がタイムアウトを取って、ジャパントップ12の時の水谷さんとの試合を思い出して、今回は自分がいけるかもと希望の光が見えた。5位という成績には全く満足してないけど、結果的に1敗しかしていない。たくさんの格上にも勝つことができたのは収穫。これ以上にない激戦を制することができたので世界選手権につながる良い試合でした。

 3-1の10-9で自分のチキータを回り込みですごいボールで決められた。良かったのは最後の4本だけで内容的には丹羽さんのほうが良かった。ただ内容はどうあれ勝てて良かった。今大会、格下の選手に負けてしまったので、次からは格上にも勝って、格下にも勝てる選手になっていきたい。
 3-3の9-10で今日1本も入らなかったバックストレートのボールが決まって、追いついて、今日はいけると思いました。10-10に追いついた時にYGサービスを出すつもりでいました。ジャパントップ12の時に同じような状況で、水谷さんがYGを出していたのを思い出して、今度は自分が出してやろうと思いました。

 (最終ゲーム)8-10になった時には自分も冷静になって、相手のサービスはロングサービスが来るかもと思って、本来は強気でチキータで行きたいところでしたが、しっかり粘っていこうと。
 この大会の5位とか6位ということではなくて、丹羽さんは東京オリンピックを考えた時には絶対負けられない相手だと思ってましたし、オリンピックを目指す上ではライバルだなと感じました」
  • 絶体絶命のピンチでも臆することなく強気のプレーで逆転勝ちした張本

  • 丹羽と張本の同士打ちは、今大会屈指の好試合になった

 横浜で開催されているアジアカップ。女子の平野は今大会の初日に負けていた杜凱琹(香港)に5位と6位の決定戦で、勝利した。これで平野は5位で終わり、ワールドカップ出場を確実にした。

●女子5、6位決定戦
平野美宇(日本)  -9、4、6、-8、10、9   杜凱琹(香港)

平野のコメント
「一度負けた相手にリベンジできる大会もないので、このアジアカップで初日で負けた相手に勝てて、良い終わり方ができて良かった。初日よりもだんだんと自信が持てるようになって調子が上がってきた。世界卓球で良い卓球ができるように頑張ります。
 2回負けていた相手に勝てて良かった。5ゲーム目を落としていたら試合はわからなかった。 予選リーグはあまり良いプレーができなかったし、その時点でワールドカップにいけるかどうかわからなかったけど、ドキドキした状態から5位まで上がって来て良かった」
  • ワールドカップの切符が確実になった平野

 平野美宇は徐孝元に4-2で勝ち、5、6位決定戦に進む。男子の丹羽孝希はアラミヤンに完勝し、明日、5,6位決定戦で張本と対戦する。

●女子準決勝
朱雨玲(中国) 8、6、7、-5、6 鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
●女子5〜8位決定戦 
平野美宇(日本) 10、6、13、-3、-10、3 徐孝元(韓国)
平野のコメント
「ドイツ(オープン)で負けた選手だったので、勝てて良かった。1ゲーム目を取れて良かった」

●男子準決勝
林高遠(中国) 9、8、8、14   丁祥恩(韓国)
樊振東(中国) 4、5、-9、9、4 李尚洙(韓国) 
●男子5〜8位決定戦
丹羽孝希(日本) 9、8、12、9 Ni.アラミヤン(イラン)

丹羽のコメント
「順位決定のある大会がなかなかないので、昼に負けてから気持ちを切り替えて、4-0で勝てて良かった。この大会はワールドカップの予選でもあるので、ひとつでも順位を上げることがワールドカップに近づくと思う。イランの選手はサービスがうまいので、ミスしないようにしてラリーにうまく持ち込めた」