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 女子ジュニアナショナルチームの伊藤美誠選手(昇陽中学)が、ナショナルチームのオフィシャルスポンサーでもあるスターツコーポレーション株式会社と所属契約を締結したことが発表された。
 同社は、「総合生活文化企業」として建築、不動産管理、ホテル、高齢者支援など幅広い事業を行っており、スポーツ・文化活動への支援も行っている。
 卓球においても、2007年よりナショナルチームのオフィシャルスポンサーになり、9月21日~23日に神戸で開催される『女子ワールドカップ』においても、特別協賛するなど、卓球界との関わりが深い。
 伊藤美誠選手は静岡県出身の中学1年生。ジュニアナショナルチームのメンバーとして世界ジュニアやジュニアサーキットなどにも出場。2013年8月に行われた中国オープンでは、U21で女子シングルス3位に入るなど、世界でも活躍している。
 伊藤選手は、今後はスターツのロゴが入ったウェアやナショナルチームのウェアを着用し、国内外の試合に参加する予定。益々の活躍が期待される。
 カタール・ドーハで行われているアジアジュニア選手権。
現在団体戦が終わり、日本は男女ともジュニア、カデットにてメダルを獲得した。

 男子ジュニア、カデットはともに3位入賞。
森薗(青森山田高)、三部(青森山田高)、酒井(JOCエリートアカデミー/帝京)、龍崎(JOCエリートアカデミー)で挑んだジュニア団体は、準決勝で韓国に3-1で競り負けた。
 同じくカデット団体でも準決勝でチャイニーズタイペイに3-1で敗退した。


 女子団体はジュニアとカデットが決勝進出するも中国の壁を破れず準優勝。
カデットは黄金世代と言われる中学1年生ペアの伊藤(昇陽中)、平野(JOCエリートアカデミー)のふたりに昨年度ジュニア2位で中学3年生の浜本(JOCエリートアカデミー)を加えた布陣。団体では敗れたが、シングルスでの金メダルへの期待が高まる。

 団体が終了し、個人戦に入っているアジアジュニア。
すでに4枚のメダルを獲得しているが、有望なジュニアが多いと言われる日本としては、やはり金メダルの獲得を期待したいところだ。
 8月25〜27日にカナダのバンクーバーでITTF北アメリカ選手権が行われ、アリエル・シン(アメリカ)が女子シングルス、ジュニア女子シングルス、ジュニア女子団体で優勝。3冠を達成した。

 女子シングルス決勝でシンはチャン・モー(カナダ)に対し4-0のストレートで勝利。初優勝を果たした。ジュニアではチームメイトのエリカ・ウーを、ジュニア団体ではカナダを下し優勝。3つの金メダルを獲得した。

「今日は本当に調子が良かったので勝つことができました。いつも楽しみながら試合をして、自分自身を向上してきましたので、勝ててうれしいです。コーチが素晴らしいヒントとアドバイスをくれましたので、いつもより考えてプレーできました。初めてタイトルを獲得してとてもうれしい」(シン)

 男子シングルスは27歳のユージン・ワン(カナダ)が7月のUSオープンに続き優勝。ワンも初タイトルを手にした。

各イベントの優勝記録は以下のとおり。

【ITTF北アメリカ選手権優勝記録】
● 男子団体優勝:アメリカ
● 女子団体優勝:カナダ
● ジュニア男子団体優勝:アメリカ
● ジュニア女子団体優勝:アメリカ
● 男子シングルス優勝:ユージン・ワン(カナダ)
● 女子シングルス優勝:アリエル・シン(アメリカ)
● ジュニア男子優勝:チェン・ホンタオ(カナダ)
● ジュニア女子優勝:アリエル・シン(アメリカ)
● カデット男子優勝:アレン・ワン(アメリカ)
● カデット女子優勝:ティナ・リン(アメリカ)

※写真は男女シングルス優勝のユージン・ワンとアリエル・シン(ロンドン五輪より)
 9月21〜23日、兵庫・神戸市立中央体育館で行われる『スターツ2013卓球女子ワールドカップ神戸大会』の最終エントリー選手がITTF(国際卓球連盟)より発表。予定されていたリリー・チャン(アメリカ)に代わり、平野早矢香(ミキハウス)のエントリーが決定した。通常1ヵ国につき最大2名の出場枠だが、今大会は開催国として日本に特別に3名の枠が与えられた。

★『スターツ2013卓球女子ワールドカップ』・最終出場選手
石川佳純(日本)
福原愛(日本)
平野早矢香(日本)
李暁霞(中国)
劉詩ウェン(中国)
石賀浄(韓国)
梁夏銀(韓国)
姜華君(香港)
馮天薇(シンガポール)
ユ・モンユ(シンガポール)
リュウ・ジャ(オーストリア)
フー・メレク(トルコ)
シェン・イェンフェイ(スペイン)
ビレンコ(ウクライナ)
アリエル・シン(アメリカ)
ウー・シュエ(ドミニカ共和国)
シルバ(メキシコ)
ミャオ・ミャオ(オーストラリア)
リー・チュンリー(ニュージーランド)
ハン・シン(コンゴ共和国)
 8月24〜26日に韓国・水原で行われていた東アジアホープス大会。最終日は男女シングルスの決勝までが行われ、男子で張智和(仙台ジュニアクラブ)が準優勝を果たした。
 張は決勝トーナメントで韓国、そしてチャイニーズタイペイの選手を連破し決勝へ進出。決勝ではヤン・インハオ(中国)にストレートで敗れたものの2位に入った。
 女子の優勝はツァイ・ユチン(チャイニーズタイペイ)。決勝でリー・スンミ(韓国)とのゲームオールの接戦を制し優勝を遂げた。

上位の結果は以下の通り。


【東アジアホープス個人戦記録】

★男子

優勝:
ヤン・インハオ(中国)
準優勝:張智和(仙台ジュニアクラブ)

3位:張ティアン(中国)、リン・ユンジュ(チャイニーズタイペイ)



☆女子

優勝:ツァイ・ユチン(チャイニーズタイペイ)

準優勝:リー・スンミ(韓国)

3位:リー・カイ・カリサ(香港)、ペ・スジン(韓国)
 26日に東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで「スターツ2013卓球女子ワールドカップ神戸大会」の記者発表会が行われた。

 記者会見では、国際卓球連盟副会長の前原正浩氏、本大会のメインスポンサーであるスターツコーポレーション株式会社執行役員の長谷川隆浩氏、日本卓球協会副会長の木村興治氏が挨拶を述べた。また、本大会に参加予定の福原愛(ANA)、石川佳純(全農)、そして村上恭和監督も出席した。なお、平野早矢香(ミキハウス)も参加予定だが、中国での合宿のため記者会見は欠席。

 会見では福原が、「ワールドカップは05年に3位になり、09年には中国人選手を倒した大会で、凄くいいイメージを持っています。ジャパンオープンで優勝もでき、調子も良いのでぜひ日本の皆さんにいいプレーが見せられるよう頑張りたいです」とコメント。石川も「地元開催ということでとても嬉しく思います。特に中国選手はボールの威力が凄く、ロンドンの時はノーチャンスでした。でも、男子のナショナルチームの合宿にも参加し、パワーボールもかなり取れるようになったと思います。悔いのないプレーをしたいです」と、意気込みを述べた。

 また会見の後には、両選手が実際にプレーをしながら技術解説が行われた。なお、大会は9月21〜23日に兵庫・神戸市立中央体育館で行われる。

左写真:会見終了後に行われたフォトセッションのようす
中央写真:福原はミズノアドバイザリースタッフの樋浦令子さんを相手に、バック系の技術を披露
下写真:笑顔を見せる石川・福原のツーショット
 8月24日から韓国・水原で行われている小学生の大会・東アジアホープスの団体戦で日本男子が決勝でチャイニーズタイペイを下し優勝を果たした。日本女子は決勝で地元韓国に敗れ準優勝。

大会は本日26日に終了。シングルスの男女優勝者が決まる。

【東アジアホープス団体戦記録】
★男子
優勝:日本
準優勝:チャイニーズタイペイ
3位:中国

☆女子
優勝:韓国
準優勝:日本
3位:香港

日本代表選手
★男子
張智和(仙台ジュニアクラブ・宮城)
宇田幸矢(Meiji c.s.c.・東京)
津村優斗(明治Jr卓球クラブ・鳥取)
柏竹琉(ねや卓球クラブ・岡山)
宮川昌大(卓球家ジュニア・香川)

☆女子
皆川優香(TEAM上宮・大阪)
桑原穂実(豊田町卓球スポーツ少年団・静岡)
長崎美柚(岸田クラブ・神奈川)
出雲美空(とりやクラブ・石川)
浅井一恵(ピンテック・愛知)
 8月21〜25日にチェコのオロモウツで開催されたチェコオープンの男子シングルスで、塩野真人(東京アート)が6月のジャパンオープンに続き優勝。ワールドツアー2勝目を上げた。

 塩野は1回戦から準々決勝までの4試合で奪われたゲームが2つと危なげない試合運びで準決勝へ進出。準決勝ではグラク(ポーランド)とゲームオールの接戦を繰り広げたが、決勝ではマチャド(スペイン)に4-0(8、6、7、2)のストレートで圧勝し優勝を決めた。女子シングルスの優勝もカットマンのVi.パブロビッチ(ベラルーシ)。男女の優勝者がカットマンというのは、ITTFツアーの18年の歴史の中でも初という。

 また、アンダー21のイベントでは、男子は吉田雅己(愛知工業大)が女子は浜本由惟(JOCエリートアカデミー)が優勝。チェコで日本選手が3勝を上げた。

優勝記録は以下のとおり。

【ITTFワールドツアー・チェコオープン】
● 男子シングルス優勝:塩野真人
● 女子シングルス優勝:Vi.パブロビッチ(ベラルーシ)
● 男子ダブルス優勝:フェルティコフスキ/フロラス(ポーランド)
● 女子ダブルス優勝:クレーメルス/リー・ジャオ(オランダ)
● 男子アンダー21優勝:吉田雅己
● 女子アンダー21優勝:浜本由惟
 岐阜のメモリアルセンターで行われている全中は、男女シングルスも終了。男子シングルスは、サウスポーで2年生の木造勇人(愛工大附属)が、女子はこちらもサウスポーの1年生・早田ひな(中間東)が優勝を飾った。

 また女子優勝候補のひとり、1年生の伊藤美誠(昇陽)は、準々決勝で清水(就実)にフルゲームの末に敗退し、ベスト8止まりとなった。

 男女ベスト8は以下の通りです。

●男子
優勝:木造勇人(愛工大附属)
準優勝:伊丹雄飛(野田学園)
3位:羽佳翔鵬(青森山田)、沼村斉弥(青森山田)
ベスト8:蛭田龍(青森山田)、佐藤陽大(青森山田)、吉田大輔(青森山田)、竹﨑千明(野田学園)

●女子
優勝:早田ひな(中間東)
準優勝:弓立美沙輝(瀬高)
3位:枝松亜実(山陽女子)、清水百合(就実)
ベスト8:伊藤美誠(昇陽)、山本笙子(鯖江市中央)、三浦萌香(横浜隼人)、木村光歩(山陽女子)
 8月9日、イングランド・アドルストンのホリー・ファミリー教会で、五輪代表のポール・ドリンコール(23歳)とジョアナ・パーカー(26歳)の結婚式が行われた。式には卓球関係者や同じナショナルチームのチームメイトたちも多数参加。式後に行われた披露宴には100人を越える友人と親戚・家族が二人の門出をお祝いした。

 ドリンコールは4回、パーカーは2回のナショナルチャンピオン。忙しいトレーニングの合間を縫い、ドミニカ共和国で2週間の新婚旅行を楽しむという。