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 台風15号、19号、21号で甚大な被害を受けた千葉県で、Tリーグの『T.T彩たま』が復興講習会を行った。
 講習会に駆けつけたのは、坂本竜介監督、岸川聖也、松平健太、神巧也の4名。「台風被害で練習ができていない中学校がある」という被災地域の話を耳にして、任意で参加した。

 講習会は10月26日に館山市民体育館で行われ、特に被害の大きかった千葉県南部の中学校卓球部に呼びかけ、南房総市、鋸南町、館山市、鴨川市、茂原市、市原市、木更津市などから約250名が参加。

 「台風被害でとても大変な生活になっていると思いますが、この講習会でみなさんから笑顔が生まれたらとてもうれしく思います」と冒頭で挨拶した松平選手。オリンピックや世界選手権の代表選手による迫力あるプレーを間近で見た中学生の歓喜の声を聞くと、「たくさんの笑顔を見ることができて、自分たちも励まされました」と話した。

 講習会を終えた坂本監督は、「今回の講習会の話をすると、二つ返事で岸川、松平、神が参加すると手を上げてくれました。千葉県以外にも多くの地域で被害を受けてしまったところがあります。今後もT.T彩たまとして継続的に被災地での講習会を行っていきたい」と話した。
  • T.T彩たまの参加メンバー。右から坂本竜介監督、岸川聖也、松平健太、神巧也

  • トップ選手による実技のあとに生徒にワンポイントアドバイスも行われた

  • 熱を込めた指導を行う神選手

  • 笑顔があふれた講習会の参加者たちと記念撮影

11月21〜24日にシンガポールで開催される『T2ダイヤモンド』シンガポール大会(Seamaster T2 Diamond 2019 Singapore )の出場資格選手リストが発表された。出場できるのは男女各16選手のみで、ドイツオープン(10月10-13日)終了後のITTF ワールドツアー・スタンディングスの上位選手(15名)と開催国推薦の1名となっている。賞金総額は50万USドル(約5400万円)と高額なうえ、同イベントで獲得するランキングポイントは世界ランキングにボーナスとしてプラスされるため、非常に白熱した試合が展開されると予想される。

日本からは、男子は張本智和・水谷隼(ともに木下グループ)、女子は伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)、佐藤瞳(ミキハウス)が出場する。


『T2ダイヤモンド』シンガポール大会出場選手は以下のとおり
※ITTFワールドツアースタンディングス(ドイツオープン後)のランキング順に掲載

【男子】許昕・林高遠・馬龍・樊振東(以上中国)、張本智和(日本)、王楚欽(中国)、林昀儒(チャイニーズタイペイ)、梁靖崑(中国)、フランチスカ(ドイツ)、カルデラノ(ブラジル)、オフチャロフ(ドイツ)、ファルク(スウェーデン)、水谷隼(日本)、鄭栄植(韓国)、ボル(ドイツ)、チュウ・クラレンス(シンガポール/開催地推薦)

【女子】孫穎莎・陳夢(以上中国)、伊藤美誠(日本)、王曼昱・陳幸同・劉詩ウェン・丁寧(以上中国)、平野美宇(日本)、王芸迪(中国)、石川佳純(日本)、馮天薇(シンガポール)、朱雨玲・何卓佳(中国)、佐藤瞳(日本)、鄭怡静(チャイニーズタイペイ)、ユ・モンユ(シンガポール/開催地推薦)


■T2ダイヤモンド ホームページ
https://t2diamond.com
 11月2日(土)〜4日(月・祝)、東京・明治大学和泉キャンパスで開催される、明治大学の学園祭『第135回明大祭』。

 200以上の団体が参加し、模擬店やステージパフォーマンス、教室での展示・演奏など様々な企画が行われる中で、明治大学のスポーツに特化した企画も開催。同大学卓球部の紹介も行われる。
 卓球部の活躍やアンケート・インタビューなどの掲示物、実際の使用用具の展示のほか、選手たちが着用するユニフォームも用意されており、なんと袖をとおして写真撮影もできるとのこと。

 1931年の創部以来、大学日本一には17回輝き、水谷隼選手や丹羽孝希選手をはじめ世界で活躍する選手を数多く輩出してきた名門・明治大学卓球部。そんな明治大卓球部のことをより知ることができる貴重な機会。興味のある方は足を運んでみよう。

『第135回明大祭』内
【企画名】aMEIJIng sports!
【開催日時】11月2日(土)〜4日(月・祝)11:00~17:00
 ※11月2日のみ18時迄
【開催場所】明治大学和泉キャンパス(最寄り駅:京王線「明大前駅」
 メディア棟M504、M505教室

■第135回明大祭公式サイト meidaisai.jp

 本日10月24日から27日まで、京都・島津アリーナ京都にて第86回全日本大学総合選手権大会(個人の部)が開催される。初日の今日は開会式のみが行われ、競技は明日からスタート。競技日程は下記のとおり。

●競技スケジュール
・10月25日(金):男女ダブルス1〜4回戦(準々決勝)、男女シングルス1回戦
・10月26日(土):男女ダブルス準決勝&決勝、男女シングルス2〜4回戦(ベスト16決定戦)
・10月27日(日):男女シングルス5回戦〜決勝

 男子シングルスは昨年優勝の及川瑞基(専修大)が第1シード。ブンデスリーガでも好調をキープしており、連覇に挑む。インカレ優勝の愛知工業大勢も全日本3位の木造勇人を筆頭に、松山祐季、髙見真己、田中佑汰と実力者揃い。愛工大勢の優勝となれば、平成11年(1999年)の真田浩二以来となる。
 昨年大会のベスト16のうち、関東勢が12名。今大会も上位戦線をリードしそうだ。及川の同級生、三部航平(専修大)も1年生から3年連続3位に終わっており、最後の全日学にかける。龍崎東寅(明治大)、一ノ瀬拓巳(中央大)、硴塚将人(早稲田大)らも優勝を狙う。関西勢では今秋の関西学生リーグ戦で53年ぶりの優勝を果たした関西大のエース・坂根翔大に注目。

 女子シングルスは昨年準優勝、Tリーグでも好プレーを見せている森田彩音(中央大)が第1シード。中央大は森田の他にも関東学生女王の瀬山咲希、昨年全日学選抜準Vの山本笙子、梅村優香、中澤紬ら上位候補が揃っている。昨年の全日学選抜チャンピオン、笹尾明日香(早稲田大)ら早稲田大勢も虎視眈々と上位を伺う。
 関東勢を連破してインカレを制した愛知工業大は松本静香ら4名がシードに。インカレに続き、全日学でも旋風を巻き起こすか。関西学生リーグで圧倒的な勝率を誇る朝田茉依(同志社大)、リーグ戦春秋連覇の関西学院大勢、関西学生女王の鈴木理彩をはじめとする神戸松蔭女子学院大勢など関西勢も意地を見せたい。

 大会は3日間とも入場無料。学生卓球界最高峰の戦いを観に、会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。

◆大会ホームページ
http://www.jsttf-takkyu.com/topics/detail/id=186
  • 大会ポスター

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 10月18〜20日、中国・成都で行われた『Uncle Pop 2019 ITTF女子ワールドカップ』。20日に女子シングルス決勝が行われ、劉詩ウェン(中国)が最多記録を更新する5回目の優勝を達成した。

 初戦となる決勝トーナメント1回戦で陳思羽、準々決勝で鄭怡静とチャイニーズタイペイ勢に完勝し、準決勝ではリリー・チャン(アメリカ)を寄せつけずに決勝進出。決勝では17年大会決勝で敗れている朱雨玲と激突し、4ー2で接戦を制した。2大会ぶりの優勝を狙った朱雨玲は2位、3位決定戦でリリー・チャンを4ー1で下した馮天薇(シンガポール)が3位となった。

●劉詩ウェンの優勝後のコメント(ITTF大会サイトより)
 「4回目に優勝した時は、今よりずっと若かったし、東京五輪前の最後のワールドカップでのタイトル獲得は私にとって特別なものです。朱雨玲との試合は本当にハードで、スコアも離れなかったけど、決してあきらめることなく戦い抜くことができた。苦しい場面でもベストをつくすことができて、とてもうれしいです」。

 日本勢では、決勝トーナメント1回戦でメシュレフ(エジプト)との左腕対決を制した石川佳純がベスト8入り。準々決勝の馮天薇戦もゲームカウント3ー2とリードしたが、ジュースにもつれた6ゲーム目を惜しくもジュースで落とし、ベスト8で大会を終えた。
 平野美宇はアメリカのリリー・チャンに対し、ゲームカウント0ー2から3ゲーム連取で3ー2としたが、リリー・チャンの得意なバックサイドにボールが集まってしまい、堅固な守りとカウンターにつかまった。ゲームオール5ー11での予期せぬ敗戦となった。

 五輪選考レースのプレッシャーはもちろんだが、石川・平野の両選手とも10月に入ってからスウェーデン・ドイツとふたつのワールドツアーを転戦し、帰国して休む暇もなく女子ワールドカップへ。ワールドカップへの出発直前、10月16日に行われた記者会見でも、かなり疲労の色が濃かった。
 続くビッグゲームは、11月6〜10日に東京・東京体育館で行われる『JA全農 ITTF 卓球ワールドカップ団体戦 2019 TOKYO』。コンディションを整えて、プレ五輪大会とも言えるワールドカップ団体戦に臨みたい。

※写真はすべてITTF提供
  • 女子ワールドカップで、5回目の優勝を果たした劉詩ウェン

  • 朱雨玲は2回目のVならず

  • 石川、馮天薇との激戦に惜しくも敗れてベスト8

  • 平野はアメリカのリリー・チャンに苦杯

  • リリー・チャンはメダル獲得はならなかったが、勝負所でのメンタルの強さが光る選手

 10月16〜20日にポーランド・ブワディスワボボにてITTFチャレンジ・ポーランドオープンが開催され、日本からは自主参加選手男女11名が出場。女子ダブルスで橋本帆乃香/塩見真希(ミキハウス)がタイトルを獲得した。橋本/塩見は準決勝で范思琦/張薔(中国)を下し、決勝に進出。決勝では李恩惠/申裕斌(韓国)に3-1で勝利し、9月のITTFチャレンジプラス・パラグアイオープンに続くチャレンジ優勝を果たした。塩見はU21女子シングルスでも3位に入賞。
 一般男女シングルスでは早田ひな(日本生命)、橋本帆乃香のベスト8が最高成績。男子シングルスでは篠塚大登(愛工大名電高)が世界ジュニア王者の徐海東(中国)にフルゲームまで迫るも惜敗し、全員が3回戦(ベスト16)までで 姿を消した。
 ダブルス種目を除く4種目を中国が制覇。若手主体のエントリーだったが、さすがの実力を見せた。

ポーランドオープン優勝記録と日本選手の上位記録
●男子シングルス優勝:徐瑛彬(中国)  
●女子シングルス優勝:何卓佳(中国)
●男子ダブルス優勝:アルト/チフエンテス(アルゼンチン)
●女子ダブルス優勝:橋本帆乃香/塩見真希(日本)
●U21男子シングルス優勝:向鵬(中国)
●U21女子シングルス優勝:蒯曼(中国) 3位:塩見真希
 鹿児島・松元平野岡体育館で行われていた全日本選手権(団体の部)は大会最終日を迎えた。昨日は最高気温が30度にもなった鹿児島。会場の松元平野岡体育館には空調がなく(来年は設置予定)、選手は大汗をかき、ゲーム間のベンチでは頭に氷嚢を乗せながら奮闘した。まず男子の準々決勝以降の結果は下記のとおり。

●男子準々決勝
協和キリン 3ー0 リコー
日鉄物流ブレイザーズ 3ー2 愛知工業大
シチズン時計 3ー0 鹿児島県選抜
東京アート 3ー0 ジュニアナショナルチーム
●準決勝
東京アート 3ー2 シチズン時計
日鉄物流ブレイザーズ 3ー2 協和キリン
●決勝
〈東京アート 3ー0 日鉄物流ブレイザーズ〉
○高木和 ー8、7、9、8 定松
○吉田 8、ー5、ー7、4、9 藤村
○吉村 5、ー8、4、7 藤本

 男子優勝は東京アート。予選リーグで村松が脇腹を傷め、吉村も腰に不安を抱えるなど万全の状態ではない中、吉田と高木和というふたりのベテランが奮闘。準決勝のシチズン時計との大一番では、吉田が全日本実業団で敗れていた酒井にラストで完勝し、2点取りで決勝へ。決勝トップでは高木和が、絶好調の定松に競り勝って貴重な先制点を挙げ、吉田も藤村にゲームオール11ー9で勝利して一気に優勝を引き寄せた。準優勝だった日鉄物流ブレイザーズも、メンバー全員が火の玉のような闘志を見せ、ビッグタイトル獲得も遠くはないことを予感させた。

 「今年目指しているグランドスラムに、また一歩近づくことができてうれしく思います。予選リーグから愛工大戦の2ー2ラストで、和弘が3連敗くらいしている高見に気持ちで勝ってくれたりとか、本当に楽ではなかったですね。一番苦しかったのはシチズン戦ですけど、決勝トーナメントのドローを考えると愛工大戦の勝利は大きかった。吉田も今年くらいから、団体戦でも個人戦に近いレベルのプレーができるようになっていますね」(東京アート・大森隆弘監督)

●女子準々決勝
中国電力 3ー2 デンソー
十六銀行 3ー1 遊学館高
日立化成 3ー0 豊田自動織機
サンリツ 3ー2 ジュニアナショナルチーム
●準決勝
中国電力 3ー0 十六銀行
サンリツ 3ー1 日立化成
●決勝
〈中国電力 3ー2 サンリツ〉
 土田 9、ー6、ー10、ー8 平○
○成本 6、3、ー9、8 三村
 庄司 6、ー9、4、ー8、ー5 松本○
○成本 ー9、12、10、9 平
○土田 7、8、9 三村

 女子優勝は中国電力。準々決勝のデンソー戦、決勝のサンリツ戦とキャプテン・土田が勝利を挙げ、チームを優勝に導いたが、その土田曰く「MVPは成本」。「決勝の4番の3ゲーム目、8ー1くらいから成本が逆転してくれて、流れを引き戻してくれた。そこがすごく大きなポイントでしたね」(土田)。しゃがみ込みサービスからの変化の大きい速攻が持ち味の成本だが、粘り強さも兼ね備え、しぶとく得点を重ねた。

 「ぼくがベンチに入って初めて優勝できた大会なので、すごくうれしいです。ポイントになった試合は(準決勝の)十六銀行戦ですね。出た選手が一人ひとり役割を果たしてくれて、それが決勝で「挑戦する気持ち」に変わっていったと思います」(中国電力・和田圭輔コーチ)。サンリツは準決勝の日立化成戦3番で新人・秋田が貴重な勝利を挙げ、決勝でも3番松本がカットの庄司を破って初優勝に王手をかけたが、あと一歩及ばなかった。

 大会の詳しい報道は、11月21日発売の卓球王国2020年1月号に掲載されます。ご期待ください!
  • 高木和とともに、東京アート優勝の原動力になった吉田

  • 前陣でのバックハンドが進化し、今大会抜群のプレーを見せた定松

  • チームのピンチを何度も救った成本

  • 準決勝3番で大逆転勝利を収め、決勝進出に貢献したサンリツの秋田

  • 実に14回目の優勝を飾った東京アート

  • 成本が決勝後、すぐに選考会に出発した中国電力。表彰前に全員集合!

 全日本団体の女子予選リーグは、やはり実業団が強さを見せている。予選リーグの結果は下記のとおり。大会第2日目は準々決勝まで進行する。

◎女子予選リーグ
〈Aグループ〉
1:中国電力(2勝0敗)
2:ジュニアナショナルチーム(1勝1敗)
3:四天王寺高(0勝2敗)
・中国電力が予選リーグで唯一、2試合とも3ー0で1位通過。昨年、優勝を飾ったJNT(ジュニアナショナルチーム)は、優勝の原動力となった長崎・木原らが今年は欧州遠征からの帰国直後となり、大幅にメンバーが変わった。出澤・白山・張本というメンバーで、インハイ女王の四天王寺にストレート勝ち。

〈Bグループ〉
1:豊田自動織機(2勝0敗)
2:遊学館高(1勝1敗)
3:愛知工業大(0勝2敗)
・混戦が予想されたBグループは、ベンチと選手が一体になって戦う豊田自動織機が2連勝。インハイチャンプの出雲を擁する遊学館が、インカレ優勝の愛知工業大を3ー1で下してベスト8に勝ち進んだ。

〈Cグループ〉
1:十六銀行(2勝0敗)
2:日立化成(1勝1敗)
3:東洋大(0勝2敗)
・エース安藤みなみが充実のプレーを見せる十六銀行が1位通過。3番で確実に勝利を挙げた左腕・德永の活躍も光る。日立化成はインカレ2位の東洋大を下したが、東洋のトップ青木が左腕から強烈なバックハンドを連発し、牛嶋から2ゲームを先取する健闘を見せた。

〈Dグループ〉
1:サンリツ(2勝0敗)
2:デンソー(1勝1敗)
3:鹿児島県選抜(0勝2敗)
・サンリツがデンソーを3ー2で下して1位通過。松本がトップで社会人女王の野村、ラストで小道野を破って勝利の立役者になった。女子の鹿児島県選抜は、カットの中村が攻守兼備のプレーで会場を沸かせたが、勝ち星にはわずかに届かず。

☆女子準々決勝の組み合わせ
中国電力 vs. デンソー
遊学館高 vs. 十六銀行
豊田自動織機 vs. 日立化成
ジュニアナショナルチーム vs. サンリツ
  • 戦術のうまさが光るサンリツの松本。デンソー戦ラストで快勝

  • 新人ながらスーパーエースの風格、十六銀行の安藤

  • 東洋大の左腕・青木は独特な球さばきとバック強打を見せた

  • インハイ女王・出雲は確実に勝ち星を重ねている

 10月18日から鹿児島・松元平野岡体育館で行われている全日本選手権(団体の部)。大会第2日目は予選リーグまで終了し、男女とも準々決勝を戦う8チームが出揃った。まず男子予選リーグの結果は下記のとおり。

◎男子予選リーグ
〈Aグループ〉
1:リコー(2勝0敗)
2:鹿児島県選抜(1勝1敗)
3:野田学園高(0勝2敗)
・リコーが鹿児島県選抜との熱戦を制して1位通過。鹿児島県選抜は、第2戦でTリーグに出場する町を欠きながら、トップ岩城が宮川をゲームオール11ー9で下し、勢いそのままにストレート勝ちを収めた。

〈Bグループ〉
1:シチズン時計(2勝0敗)
2:協和キリン(1勝1敗)
3:筑波大(0勝2敗)
・シチズン時計が協和キリンとの大一番を3ー0で制す。トップ上村が平野を3ー2、2番笠原が松平を3ー0で下し、3番酒井も渡辺にストレート勝ち。筑波大は勝利を挙げることはできなかったが、協和戦2番で熊本が平野とゲームオールの接戦を演じるなど、健闘した。

〈Cグループ〉
1:日鉄物流ブレイザーズ(2勝0敗)
2:ジュニアナショナルチーム(1勝1敗)
3:愛工大名電高(0勝2敗)
・日鉄物流ブレイザーズが貫禄の2勝。JNTは吉山僚一、鈴木颯、徳田幹太というメンバーで、吉山の2得点で愛工大名電高を3ー1で破った。ITTFチャレンジ・ポーランドオープンに曽根・篠塚・谷垣・横谷が出場している愛工大名電高は2敗でリーグを終えたが、堀が日鉄物流戦で藤村をゲームオールジュースで破った。

〈Dグループ〉
1:東京アート(2勝0敗)
2:愛知工業大(1勝1敗)
3:日野自動車(0勝2敗)
・東京アートが2勝で1位通過したが、愛知工業大戦は好調の村松が2番で勝利するも、右脇腹を傷めて4番を棄権。ラスト吉村が高見を辛くも振り切った。愛知工業大と日野自動車の一戦は、トップで日野の船本がクレバーな球さばきを見せ、高見に競り勝つも、愛知工業大が2番から3連勝で勝負をつけた。

★男子準々決勝の組み合わせ
リコー vs. 協和キリン
愛知工業大 vs. 日鉄物流ブレイザーズ
シチズン時計 vs. 鹿児島県選抜
ジュニアナショナルチーム vs. 東京アート
  • 日々のたゆまぬ努力で、鹿児島をベスト8に導いた徳永

  • 堂々たる両ハンド攻撃を見せる吉山。物怖じしない姿勢が頼もしい

  • 愛知工業大戦ラストでチームのピンチを救った吉村

  • チームの切り込み隊長として大いに奮闘した船本