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卓球ワールドカップ団体戦

 11月6日、『JA全農 ITTF 卓球ワールドカップ団体戦 2019 TOKYO』(以下:JA全農WC団体戦)が東京で開幕する。
 世界の強豪、男女各12チームが集う舞台は、2020東京オリンピック・卓球競技の会場である東京体育館。来年1月まで東京オリンピックに向けた改修工事の真っ最中だが、今大会はプレ五輪として同じ会場で行われ、五輪と同じ4コートのみで進行する。「もともと全日本選手権の会場で、日本選手にとっては慣れている体育館ですが、オリンピックに向けたコート配置や照明の状態はチェックしておきたい」と日本男子の倉嶋洋介監督はコメントしている。

 試合方式は1ダブルス4シングルス(ABC-XYZ方式)で、トップにダブルスが行われる東京オリンピックの団体戦と同じ方式。仮に日本女子が伊藤・石川・平野の3選手を起用して韓国と対戦し、日本がABC、韓国がXYZを選択したと仮定した場合、予想オーダーは下記のとおりとなる。

〈日本 vs. 韓国〉
(B)石川/(C)平野 vs. 田志希(Y)/梁夏銀(Z)
(A)伊藤 vs. 徐孝元(X)
(C)平野 vs. 梁夏銀(Z)
(A)伊藤 vs. 田志希(Y)
(B)石川 vs. 徐孝元(X)

 トップでダブルスが行われた後、2点起用のエース格の選手が2番で対戦する試合方式。トップのダブルスが勝敗を大きく左右することは言うまでもない。トップのダブルスが敗れると、2番シングルスの選手にも大きなプレッシャーがかかるだろう。強力なダブルスを擁するチームが有利な試合方式だ。