卓球王国12月号 好評発売中!
Tリーグ応援サイトはこちらから!!
サイト内検索
スマホ版に
戻る

欧州リポート

トップニュース欧州リポート
 ドイツ・ブンデスリーガは第7節が行われ、及川瑞基(専修大)が出場。また、世界選手権3位の安宰賢(韓国)が今節でブンデスリーガデビューとなった。

【2019/2020 ドイツ・ブンデスリーガ】
◆男子1部 ※ボルシア・デュッセルドルフvs.ブレーメンは10月23日に開催
<ベルクノイシュタッド 3-2 ノイ・ウルム>
○ドゥダ 4、7、6 アポロニア
○ドリンコール 8、7、8 安宰賢
 ロブレス 7、-11、-9、6、-8 ブロッド○
 ドゥダ -8、8、-3、-9 安宰賢○
○ロブレス/ドリンコール -8、7、11、-9、6 ブロッド/アポロニア

<オクセンハウゼン 3-2 ケーニヒスホーフェン>
○カルデラノ 10、-5、6、-9、3 ゼリコ
 フェガール -3、-10、-1 シュテガー○
 シドレンコ -9、-11、-9 及川○
○カルデラノ 6、13、8 シュテガー
○フェガール/シドレンコ 7、7、6 及川/ゼリコ
★及川瑞基通算成績:単6勝1敗/複1勝1敗

<グリューンヴェッターズバッハ 3-1 ミュールハウゼン>
○グナナセカラン 9、-7、5、11 Da.ハベソーン
 チウ・ダン -12、8、-10、-8 メンゲル○
○王熹 -7、8、10、9 イオネスク
○チウ・ダン -9、-10、9、9、8 Da.ハベソーン

<ザールブリュッケン 3-0 ユーリッヒ>
○尚坤 7、-6、-6、7、8 R.デヴォス
○ヨルジッチ -12、4、5、6 コズル
○ポランスキー -7、8、8、7 クレイン

<フルダ・マーバーツェル 3-0 グレンツァオ>
○フィルス 3、6、12 ボボチーカ
○プツァル 8、-8、12、9 ジャー
○ムン・ファンボー 9、-4、7、-7、7 リンド


 及川は奥州有望株のひとりである17歳のシドレンコ(ロシア)にシングルスで勝利も、ラストのダブルスで敗れ、チームを勝利に導けず。新規参入チームであるノイ・ウルムに加入の19歳、安宰賢は韓国卓球協会からようやくブンデスリーガ参戦の承諾が降り、第7節でデビュー。緊張もあったか、初戦はドリンコール(イングランド)に完敗を喫したが、4番でドゥダ(ドイツ)を下して初勝利をあげた。
 現在の首位は6勝1敗のザールブリュッケン。及川所属のケーニヒスホーフェンは5勝2敗でベルクノイシュタッド、オクセンハウゼンと並んでいるが、得失点差で3位につけている。ユーリッヒ、グレンツァオは第7節でも今季初勝利ならず。ユーリッヒは昨シーズンから続く連敗が27まで伸びた。
  • 安宰賢、デビュー戦は1勝1敗(写真は2019年世界選手権)

 2019/2020シーズンの男子ヨーロッパチャンピオンズリーグはグループリーグ第2戦を開催。日本選手の出場はなかった。今週末にグループ第3戦、その翌週末にもグループ第4戦が行われる予定となっている。

【2019/2020 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
◆男子
●グループA
<オレンブルク(ロシア) 3-0 ミュールハウゼン(ドイツ)>
○フレイタス 9、-5、7、1 イオネスク
○オフチャロフ 8、9、8 メンゲル
○荘智淵 -4、11、7、3 ヤンカリク

<アンジェ(フランス) 3-2 レカ・エニア(スペイン)>
○Jon.パーソン -9、8、-6、8、8 ディエス
 ジェラルド -9、8、-7、-11 セダルンド○
○ルンクイスト 6、11、6 パラシオス
 Jon.パーソン -7、5、-6、9、-9 セダルンド○
○ジェラルド 10、9、6ディエス

●グループB
<UMMC(ロシア) 3-1 ロスキレ(デンマーク)>
 ガチーナ -9、9、-10、9、-9 トキッチ○
○グルーツ 5、-4、7、-7、7 ツァイ・ユージア
○シバエフ 7、-10、6、3 ベンツェン
○ガチーナ 8、-16、5、8 ツァイ・ユージア

<ウォルターヴェルス(オーストリア) 3-0 TTCオストラヴァ(チェコ)>
○姜勲洙 8、-5、6、-9、5 オリバレス
○コジッチ -4、7、-6、4、8 バイガー
○スディ 4、7、7 ベリク

●グループC
<ザールブリュッケン(ドイツ) 3-2 ボゴリア(ポーランド)>
 尚坤 -5、-5、9、-7 ギオニス○
○フランチスカ 8、-10、11、-10、2 バドフスキー
 プレテア -7、-13、-6 シルチェク○
○フランチスカ 9、3、4 ギオニス
○尚坤 9、5、5 バドフスキー

<ヴィルヌーヴ(フランス) 3-0 フンシャル(ポルトガル)>
○プリシュチェパ 5、6、4 ブキン
○Ni.アラミヤン 9、4、3 サヒード
○ラキーフ 2、7、5 シルバ

●グループD
<ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-1 エンヌボン(フランス)>
○ボル 7、5、7 ファン・シェンペン
 シェルベリ 8、-7、-9、-8 ニュイティンク○
○K.カールソン 9、-4、5、-5、9 ウォーカー
○シェルベリ 10、7、-11、12 ファン・シェンペン

<スポルティング(ポルトガル) 3-2 スター・クロアチア(クロアチア)>
○アルナ 9、7、5 チウ・リャン
 カルバリョ -9、-7、-6 孫嘉宏○
 ワノン -7、-7、-7 レジェップ○
○アルナ 8、6、5 孫嘉宏
○カルバリョ 6、6、4 チウ・リャン
 ドイツ・ブンデスリーガ第6節が昨週末に開催。ベルクノイシュタッド戦に出場した及川瑞基(専修大)は今シーズン5勝目をあげた。

【2019/2020 ドイツ・ブンデスリーガ】
◆男子1部 ※オクセンハウゼンvs.ブレーメンは10月8日に開催
<ノイ・ウルム 3-1 フルダ・マーバーツェル>
○アポロニア 6、1、9 ムン・ファンボー
 サリフ -5、8、-9、-8 フィルス○
○ブロッド 10、8、-6、-10、6 プツァル
○アポロニア -6、7、7、-6、6 フィルス

<ザールブリュッケン 3-1 グレンツァオ>
 プレテア -1、3、-6、-6 ボボチーカ○
○ヨルジッチ 7、-7、6、-7、8 リンド
○尚坤 11、11、4 スゴウロポウロス
○ヨルジッチ -9、4、6、9 ボボチーカ

<ミュールハウゼン 3-0 ユーリッヒ>
○イオネスク 7、7、7 デヴォス
○メンゲル 10、7、-10、12 クレイン
○ヤンカリク 4、5、4 コズル

<ボルシア・デュッセルドルフ 3-1 グリューンヴェッターズバッハ>
 ワルサー 8、-9、-5、-3 王熹○
○ボル 9、-8、-7、1、4 チウ・ダン
○シェルベリ 15、7、6 グナナセカラン
○ボル -13、2、10、4 王熹

<ケーニヒスホーフェン 3-1 ベルクノイシュタッド>
○シュテガー 9、10、7 ドリンコール
 ゼリコ -9、-10、-8 ロブレス○
○及川 7、8、-1、11 ドゥダ
○シュテガー 10、-5、7、4 ロブレス
★及川瑞基通算成績:単5勝1敗/複1勝0敗


◆個人成績TOP10(10月6日時点)
1位:アポロニア(ノイ・ウルム)9勝3敗
2位:シュテガー(ケーニヒスホーフェン)8勝2敗
3位:Da.ハベソーン(ミュールハウゼン)7勝1敗
4位:及川瑞基(ケーニヒスホーフェン)5勝1敗
5位:ボル(ボルシア・デュッセルドルフ)4勝0敗
6位:ファルク(ブレーメン)6勝3敗
7位:カルデラノ(オクセンハウゼン)4勝1敗
8位:ヨルジッチ(ザールブリュッケン)5勝2敗
9位:ゲラシメンコ(ブレーメン)4勝1敗
9位:フランチスカ(ザールブリュッケン)4勝1敗


 及川は世界ランキング39位のドゥダ(ドイツ)を下して勝利に貢献。チームもシュテガー(ドイツ)が2得点の活躍で5勝目をあげて、2位に浮上。ここまでなかなか上位に絡めなかったケーニヒスホーフェンだが、今シーズンは躍進の年となりそうだ。
 10月6日時点での個人成績のトップはTリーグからブンデスリーガに帰ってきたアポロニア(ポルトガル)。戦力的には厳しい戦いとなっている新規参戦チーム、ノイ・ウルムで奮闘を見せている。2位にはケーニヒスホーフェンに移籍した39歳のシュテガー。エースとして申し分ない働きで、チームを牽引。シュテガーの加入で及川を2番手起用できるようになった点もチームの好調の要因だろう。ザールブリュッケンはヨルジッチ(スロベニア)の5勝がトップだが、尚坤(中国)が3勝0敗、ポランスキー(チェコ)が3勝1敗と要所で勝利を重ねて、ケーニヒスホーフェンを得失マッチ1で上回り首位に立っている。
 
  • 新規参入チームで奮闘中のアポロニア(写真は2018/19 Tリーグでのプレー時)

 ドイツ・ブンデスリーガ男子1部は第5節が行われ、及川瑞基(専修大)が出場。シングルスでサリフ(フランス)に競り勝つと、今シーズン初出場となったダブルスでもフルゲームの試合を制してチームの今季4勝目に貢献した。

【2019/2020 ドイツ・ブンデスリーガ】
◆男子1部 ※オクセンハウゼンvs.グリューンヴェッターズバッハは9月24日に終了
<ザールブリュッケン 3-1 フルダ・マーバーツェル>
○フランチスカ 2、6、8 ファン・ムンボー
 ポランスキー 10、-7、-8、9、-6 フィルス○
○ヨルジッチ 8、6、10 プツァル
○フランチスカ 5、8、8 フィルス

<ケーニヒスホーフェン 3-2 ノイ・ウルム>
○シュテガー 8、6、8 ツボイ
 ゼリコ -9、-5、-6 アポロニア○
○及川 -7、6、2、-7、10 サリフ
 シュテガー -10、-8、-9 アポロニア○
○及川/ゼリコ 3、-8、-7、9、6 サリフ/ツボイ
★及川瑞基通算成績:単4勝1敗/複1勝0敗

<ベルクノイシュタッド 3-2 ブレーメン>
○ドゥダ 8、7、4 スッチ
 ロブレス -9、-9、-9 ファルク○
○ドリンコール 7、7、-8、5 ゲラシメンコ
 ドゥダ -10、-5、-10 ファルク○
○ロブレス/ドリンコール 13、3、-9、-10、4 スッチ/ゲラシメンコ

<ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 ユーリッヒ>
○K.カールソン 6、7、2 オーストワウダー
○シェルベリ 3、-9、7、-5、4 クレイン
○ワルサー 3、-9、7、-5、4 デヴォス

<ミュールハウゼン 3-0 グレンツァオ>
○Da.ハベソーン -8、13、9、6 リンド
○イオネスク 2、5、6 スゴウロポウロス
○メンゲル 9、-8、-11、9、9 ボボチーカ


◆順位表(第5節終了時点)
1位:ザールブリュッケン(4勝1敗)
2位:ベルクノイシュタッド(4勝1敗)
3位:ケーニヒスホーフェン(4勝1敗)
4位:ブレーメン(4勝1敗)
~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~
5位:ボルシア・デュッセルドルフ(4勝1敗)
6位:ミュールハウゼン(3勝2敗)
7位:オクセンハウゼン(3勝2敗)
8位:グリューンヴェッターズバッハ(2勝3敗)
9位:ノイ・ウルム(1勝4敗)
10位:フルダ・マーバーツェル(1勝4敗)
11位:グレンツァオ(0勝5敗)
12位:ユーリッヒ(0勝5敗)
 ドイツ・ブンデスリーガはシーズン第4節が開催され、及川瑞基(専修大)が出場。試合の結果は下記のとおり。

【2019/2020 ドイツ・ブンデスリーガ】
◆男子1部第4節
【ノイ・ウルム 3-2 ザールブリュッケン】
○アポロニア 6、8、3 プレテア
 サリフ -6、-6、-3 ヨルジッチ○
 ツボイ -3、5、-11、-9 ポランスキー○
○アポロニア 9、8、6 ヨルジッチ
○サリフ/ツボイ -8、14、6、9 プレテア/ポランスキー

【ミュールハウゼン 3-1 フルダ・マーバーツェル】
 イオネスク -5、-5、-7 フィルス○
○Da.ハベソーン 9、9、6 ムン・ファンボー
○メンゲル 8、13、8 プツァル
○Da.ハベソーン -11、-3、10、8、9 フィルス

【ボルシア・デュッセルドルフ 3-2 グレンツァオ】
○O.アサール 5、5、-6、5 リンド
○ワルサー 7、-14、4、9 スゴウロポウロス
 シェルベリ 6、4、-7、-8、-7 ジャー○
 ワルサー -11、6、-11、6、-11 リンド○
○シェルベリ/O.アサール 4、-5、2、7 ジャー/ボボチーカ

【オクセンハウゼン 3-0 ユーリッヒ】
○フェガール 4、4、-8、-10、3 デヴォス
○ディヤス 9、8、-7、4 コズル
○シドレンコ 9、-3、-5、7、7 クレイン

【グリューンヴェッターズバッハ 3-1 ベルクノイシュタッド】
○王熹 6、-6、6、10 ドゥダ
 ラスムッセン -1、-8、-7 ロブレス○
○チウ・ダン 4、6、6 ドリンコール
○王熹 -8、5、5、7 ロブレス

【ブレーメン 3-1 ケーニヒスホーフェン】
○ファルク 9、-7、2、9 ゼリコ
 スッチ -8、-9、-8 シュテガー○
○ゲラシメンコ 11、8、3 及川
○ファルク 10、6、10 シュテガー
★及川瑞基通算成績:単3勝1敗/複0勝0敗

◆男子1部第5節
【オクセンハウゼン 3-1 グリューンヴェッターズバッハ】
○カルデラノ 7、10、8 ラスムッセン
 ゴーズィ -7、-5、7、5、-8 王熹○
○ディヤス 10、-9、8、-6、8 チウ・ダン
○カルデラノ 4、8、-9、4 王熹


 及川は第4節目にして今シーズン初黒星を喫し、チームもシーズン初の敗戦。新規加入チームのノイ・ウルムは若手主体メンバーのザールブリュッケンを下して記念すべき初勝利。ノイ・ウルムは第5節で及川の所属するケーニヒスホーフェンと対戦する。ユーリッヒは昨シーズンの1部昇格からこれで24連敗。第4節もカルデラノ(ブラジル)、ゴーズィ(フランス)を温存したオクセンハウゼンにストレート負け。ここまで個人成績でもチーム全体で2勝と苦しい試合が続いている。
 9月12〜15日にかけて2019/2020シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグ開幕戦が行われ、欧州No.1クラブをかけた戦いがスタート。女子ではオーストリア協会登録となった浜本由惟がフロシュベルグ(オーストリア)から出場。ストレート勝ちを収め、チームも白星でECL開幕を飾った。フロシュベルグは浜本の他、ポルカノバ(オーストリア)、ベリストロム(スウェーデン)、蘇慧音(香港)と実力者を揃えており、上位進出が期待される。男子では日本選手の出場はなかったが松平健太(T.T彩たま)がスター・クロアチア(クロアチアン)、吉田海偉(東京アート)がボゴリア(ポーランド)でエントリーされている。

【2019/20 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
◆男子
●グループA
<ミュールハウゼン(ドイツ) 3-0 レカ・エニア(スペイン)>
○ヤンカリク 8、-9、3、6 セダルンド
○メンゲル 8、5、3 ディエス
○イオネスク 11、5、10 パラシオス

<オレンブルク(ロシア) 3-0 アンジェ(フランス)>
○フレイタス 6、-11、6、11 ルンクイスト
○オフチャロフ 7、13、4 ランドリュー
○サムソノフ キケン ピラルド

●グループB
<UMMC(ロシア) 3-0 オストラヴァ(チェコ)>
○シバエフ -6、4、10、5 バイガー
○グルーツ 7、5、10 オリバレス
○ガチーナ 5、5、5 ベリク

<ウォルターヴェルス 3-2 ロスキレ(デンマーク)>
○姜勲洙 4、10、8 トキッチ
 コジッチ 11、-4、10、-9、-9 ツァイ・ユージア○
 スディ 8、-4、-3、8、-9 メイス○
○コジッチ -4、7、6、-2、6 トキッチ
○姜勲洙 4、-9、9、-7、7 ツァイ・ユージア

●グループC
<ザールブリュッケン(ドイツ) 3-0 ヴィルヌーブ(フランス)>
○ヨルジッチ -13、6、5、-9、6 ラキーフ
○フランチスカ 5、10、1 プリシュチェパ
○ポランスキー 6、7、5 ガディエフ

<ボゴリア(ポーランド) 3-0 フンシャル(ポルトガル)>
○シルチェク 7、9、5 サヒード
○バドフスキー -9、7、7、7 ブキン
○ギオニス 7、5、-7、3 ベッサ

●グループD
<エンヌボン(フランス) 3-1 スター・クロアチア(クロアチア)>
 ファン・シェンペン -6、8、5、-9、-4 孫嘉宏○
○ニュイティンク -9、8、10、-3、11 チウ・リャン
○ウォーカー 6、11、9 レジェプ
○ニュイティンク 4、4、7 孫嘉宏

<ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-1 スポルティング(ポルトガル)>
 ボル 9、-9、-9、-12 カルバリョ○
○O.アサール -7、6、8、6 アルナ
○シェルベリ 4、2、キケン シルバ
○ボル 3、10、10 アルナ

◆女子
●グループD
<フロシュベルグ(オーストリア) 3-1 レカ・エニア(スペイン)>
 ポルカノバ -9、-10、6、5、-9 林家瑄○
○浜本 2、6、7 シャオ・マリア
○ベリストロム 6、8、8 イアマンディ
○ポルカノバ 9、5、7 シャオ・マリア
  • 開幕戦白星の浜本(写真はTリーグでのプレー時)

 9月10〜15日にかけてドイツ・ブンデスリーガ第3節が開催。及川瑞基(専修大)がグリューンヴェッターズバッハ戦に出場した。試合の結果は下記のとおり。

【2019/20 ドイツ・ブンデスリーガ】
男子1部
<ブレーメン 3-2 ノイ・ウルム>
○スッチ 9、8、-8、8 アポロニア
 ファルク 4、-6、3、-6、-8 サリフ○
○ゲラシメンコ 7、-7、7、8 スタンパー
 ファルク -5、6、-14、8、-10 アポロニア○
○スッチ/ゲラシメンコ 8、4、-4、11 サリフ/スタンパー

<ベルクノイシュタッド 3-1 ユーリッヒ>
○ドゥダ 20、7、-7、5 オーストワウダー
○ロブレス 8、10、9 コズル
 ドリンコール 5、-9、-9、-4 デヴォス○
○ドゥダ 2、5、4 コズル

<ケーニヒスホーフェン 3-0 グリューンヴェッターズバッハ>
○シュテガー 5、-4、9、4 チウ・ダン
○オルト -7、6、-8、8、12 王熹
○及川 9、-8、12、8 ラスムッセン
★及川瑞基通算成績:単3勝0敗/複0勝0敗

<オクセンハウゼン 3-1 グレンツァオ>
○カルデラノ 10、9、9 ジャー
 ディヤス -11、9、-10、-5 リンド○
○ゴーズィ -10、12、5、-8、8 ボボチーカ
○カルデラノ -10、3、6、6 リンド

<ボルシア・デュッセルドルフ 3-2 フルダ・マーバーツェル>
 O.アサール -6、8、-14、-9 プツァル○
○ワルサー 7、-9、9、3 フィルス
○シェルベリ -6、5、7、4 ムン・ファンボー
 ワルサー -7、-5、9、-5 プツァル○
○シェルベリ/O.アサール 9、3、-13、9 フィルス/ムン・ファンボー

<ザールブリュッケン 3-2 ミュールハウゼン>
 ヨルジッチ 11、-10、11、-7、-4 Da.ハベソーン○
○フランチスカ 10、-9、6、4 ヤンカリク
○ポランスキー 9、8、10 メンゲル
 フランチスカ 7、-7、-8、-10 Da.ハベソーン○
○ヨルジッチ/ポランスキー 3、9、3 イオネスク/ヤンカリク

◆順位表(第3節終了時点)
1位:ケーニヒスホーフェン(3勝0敗)
2位:ベルクノイシュタッド(3勝0敗)
3位:ザールブリュッケン(3勝0敗)
4位:ブレーメン(3勝0敗)
〜〜〜〜〜〜プレーオフ進出〜〜〜〜〜〜
5位:ボルシア・デュッセルドルフ(2勝1敗)
6位:ミュールハウゼン(1勝2敗)
7位:フルダ・マーバーツェル(1勝2敗)
8位:オクセンハウゼン(1勝2敗)
9位:グリューンヴェッターズバッハ(1勝2敗)
10位:ノイ・ウルム(0勝3敗)
11位:ユーリッヒ(0勝3敗)
12位:グレンツァオ(0勝3敗)


 及川は9月13日の秋季関東学生リーグ最終戦のダブルスに出場後、すぐにドイツへ飛び、16日の試合に出場。3番でラスムッセン(デンマーク)に勝利して今季3勝目、チームも開幕から3連勝で首位に立った。昨シーズンの王者、オクセンハウゼンは第3節でようやく今シーズン初勝利。今シーズンよりブンデスリーガに参入したノイ・ウルムは第1節に続き2-3で敗れて初勝利はならなかった。
  • 開幕3連勝の及川(写真は2019年秋季関東学生リーグ)

 9月3〜8日にフランス・ナントでヨーロッパ選手権団体戦が開催され、男子はドイツ、女子はルーマニアがともに2連覇を達成。今大会から本戦前に予選が行われ、予選を勝ち抜いた男女それぞれ24チームで優勝を争った。

【男子】
◆準々決勝
ドイツ 3-0 スロベニア
フランス 3-2 ポーランド
ポルトガル 3-1 オーストリア
スウェーデン 3-0 イングランド
◆準決勝
<ドイツ 3-0 フランス>
○ボル 7、13、-8、7 ゴーズィ
○オフチャロフ -9、3、5、7 ルベッソン
○フランチスカ 6、8、-5、7 アックズ

<ポルトガル 3-2 スウェーデン>
 フレイタス -5、8、-10、8、-4 Jon.パーソン○
○アポロニア -7、1、4、-4、10 ファルク
 モンテイロ -8、-10、10、-8 モーレゴード○
○フレイタス 8、8、-8、7 ファルク
○アポロニア -8、7、-2、8、7 Jon.パーソン

◆決勝
<ドイツ 3-0 ポルトガル>
○オフチャロフ 7、7、8 モンテイロ
○ボル 7、-4、9、7 フレイタス
○フランチスカ 10、9、4 アポロニア

 男子はドイツがグループリーグから決勝まで、全試合3-0勝利の完全優勝を達成。前半にボル、オフチャロフ、3番にフランチスカと他国エース級が3人並ぶ布陣は圧巻。決勝でもポルトガルに快勝し、8度目のヨーロッパ王者となった。地元優勝を狙ったフランスは準々決勝のポーランド戦、ゴーズィがバドフスキーに敗れるなど前半で0-2とリードを許したが、逆転でベスト4進出。しかし、ドイツには完敗を喫した。

【女子】
◆準々決勝
ルーマニア 3-0 フランス
ポーランド 3-1 オランダ
ハンガリー 3-2 ウクライナ
ポルトガル 3-2 ドイツ
◆準決勝
<ルーマニア 3-1 ポーランド>
○サマラ 4、-8、9、3 パルティカ
 モンテイロ-ドデアン -3、-7、-11 リー・チェン○
○スッチ 9、-8、4、11 バヨル
○サマラ 8、7、7 リー・チェン

<ポルトガル 3-1 ハンガリー>
○ユ・フ 9、5、9 マダラシュ
○シャオ・ジエニ 7、-7、9、9 ポータ
 オリベイラ 11、-5、-7、-8 ペルゲル○
○ユ・フ 9、4、-7、4 ポータ

◆決勝
<ルーマニア 3-0 ポルトガル>
○スッチ 7、-8、-6、7、6 シャオ・ジエニ
○モンテイロ-ドデアン -7、8、9、-6、3 ユ・フ
○サマラ 9、7、6 オリベイラ

 前回大会で12年ぶりの優勝を果たしたルーマニアが5度目のヨーロッパ制覇。帰化選手が隆盛を誇る欧州女子において、サマラ、モンテイロ-ドデアン、スッチと自国出身選手のみでの優勝は見事といえる。決勝では前半で2試合続けてフルゲームの試合を制してがっちり主導権を握った。準優勝のポルトガルは初の決勝進出。ユ・フ、シャオ・ジエニの2人を中心に、準々決勝ではヨーロッパ競技大会優勝のドイツを下すサプライズ。大会を多大いに沸かせた。

●写真提供:マンフレッド・シリング
  • 男子優勝:ドイツ

  • 女子優勝:ルーマニア

  • 決勝でフレイタスを下したボル。8度の優勝のうち、7度を経験

  • モンテイロ-ドデアンがユ・フを下す殊勲の勝利

  • アポロニアは準決勝ラストで勝利

  • 快進撃を見せたポルトガル。優勝候補のドイツを破った

 現在、ヨーロッパ選手権が開催中だが、この大会が終わるとヨーロッパ各国で続々と国内リーグが開幕していく。その中で、ここ数年日本選手が多数プレーしているのがポーランドリーグだ。男子1部がスーパーリーグ、女子1部がプレミアリーグと呼ばれるポーランドリーグ。ブンデスリーガやフランス・プロAとは違い、他国のリーグとの兼任登録が可能。フル出場というわけではなく、数試合限定での出場になるが今シーズンは男子7名、女子1名の日本選手が登録されている。今季登録されている選手と主な所属選手は下記のとおり。

◎男子(スーパーリーグ)
【ボゴリア】
★吉田海偉(東京アート)、吉田雅己(FPC)
主な所属選手:ギオニス(ギリシャ)、シルチェク(チェコ)

【ジャルドヴォ】
★高木和卓(東京アート)
主な所属選手:ワン・ヤン(スロバキア)、ウェイ・シハオ(クロアチア)、黃鎮廷(香港)

【ポリテクニカ】
★笠原弘光(シチズン時計)
主な所属選手:パン・ユーエン(シンガポール)、ワン・ジャナン(コンゴ)

【ビドゴシチ】
★町飛鳥(鹿児島県体育協会)
主な所属選手:タッカル(インド)

【エネルガ-トルン】
★有延大夢(リコー)、平野友樹(協和キリン)
主な所属選手:呉柏男(香港)

◎女子(プレミアリーグ)
【ブロノビアンカ】
★竹内望(パラ卓球)


 吉田海偉は2014/2015シーズンからスーパーリーグに参戦し、6シーズン目を迎える。前所属チームのグルジョンツでは2015/2016シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグで準決勝進出に大きく貢献した。吉田海偉と同じボゴリアに所属する吉田雅己も2016/2017シーズンから参戦を続けている。高木和も2015/2016シーズンからの参戦と、プレー期間は長い。平野は昨シーズンに続いての参戦、笠原、町、有延は初参戦となる。以前は松平健太、張一博、大矢英俊らもスーパーリーグでプレーし、好成績を残していた。
 日本選手所属チーム以外では、林兆恒(香港)、コウ・レイ(ウクライナ)、ヨーロッパユース選手権ジュニア2位のユ・ヒンハン(アゼルバイジャン)、元中国世界ジュニア代表の程靖淇、地元・ポーランドのワン・ツォンイなどがスーパーリーグでプレー。高木和と同じチームに移籍したウェイ・シハオは昨シーズン所属したグダニスクで「給料の支払いをめぐってトラブルとなり、コーチの車を破壊」とのニュースも流れた。古巣グダニスクとの対戦は、試合以外でも注目が集まる。

 女子ではパラ卓球の竹内望がブロノビアンカでエントリー。ブロノビアンカはパラ卓球にも力を入れているクラブで、リオパラリンピック女子シングルスクラス9銅メダルのパック(ポーランド)もブロノビアンカに所属しており、彼女ともに腕を磨いていく。また、日本リーグ・広島日野自動車でもプレーする馬文婷(ノルウェー)もポルムレクからポーランドリーグに出場。昨シーズンは21勝3敗で個人成績1位に輝いた。
 Tリーグにも参戦中のサマラ(ルーマニア)、ハン・イン(ドイツ)はトップおとめピンポンズ名古屋だけでなく、ポーランドリーグのタルノブジェクでも同僚。タルノブジェクはリー・チェン(ポーランド)、Vi.パブロビッチ(ベラルーシ)らを擁し、昨シーズン、初のヨーロッパチャンピオンズリーグを果たした強豪中の強豪だ。

 男子スーパーリーグは9月10日、女子プレミアリーグは9月13日に開幕する。
  • ポーランドで6シーズン目を迎える吉田海偉

  • 先日Tリーグデビューの町はポーランドリーグにもエントリー

  • パラ卓球の竹内もポーランドで腕を磨く

 昨週開幕した2019/2020シーズンのドイツ・ブンデスリーガ。今週末も6試合が行われ、日本からは1部で3シーズン目を迎えた及川瑞基(専修大)が出場した。

【2019/2020 ドイツ・ブンデスリーガ男子1部 第2節】
<ミュールハウゼン 3-1 ノイ・ウルム>
 イオネスク 10、-9、-8、-10 アポロニア○
○Da.ハベソーン -6、8、8、9 ブロッド
○メンゲル 9、5、-7、-8、10 ツボイ
○Da.ハベソーン -9、7、7、7 アポロニア

<ザールブリュッケン 3-0 ボルシア・デュッセルドルフ>
○尚坤 5、2、-9、8 ワルサー
○ヨルジッチ 8、7、4 シェルベリ
○プレテア 9、4、4 ハイスター

<フルダ・マーバーツェル 3-1 オクセンハウゼン>
○プツァル -4、-8、7、9、8 フェガール
○フィルス -4、8、6、-7、6ゴーズィ
 メン・ファンボー -0、-7、-10 シドレンコ○
○プツァル 6、5、7 ゴーズィ

<ベルクノイシュタッド 3-0 グレンツァオ>
○ドリンコール -6、8、7、-4、5 ジャー
○ドゥダ -9、12、10、9 リンド
○ロブレス 11、5、-4、9 スゴウロポウロス

<ケーニヒスホーフェン 3-1 ユーリッヒ>
○及川 7、9、9 コズル
○シュテガー 6、9、-10、8 クレイン
 オルト -11、-9、9、-6 デヴォス○
○シュテガー -5、1、7、7 コズル
★及川瑞基通算成績:単2勝0敗

<ブレーメン 3-2 グリューンヴェッターズバッハ>
 スッチ 8、9、-5、-9、-6 王熹○
 ファルク 6、-10、-8、-8 ラスムッセン○
○ゲラシメンコ 5、7、2 チウ・ダン
○ファルク -6、9、6、5 王熹
○スッチ/ゲラシメンコ 6、4、-9、-8、6 チウ・ダン/ラスムッセン


 ワールドツアー・チェコオープンと日程が重なっていたため、ボル(ドイツ)、K.カールソン(スウェーデン)、フランチスカ(ドイツ)、カルデラノ(ブラジル)らは欠場。及川はコズル(スロベニア)を下して今シーズン2勝目、今シーズンより加入したシュテガー(ドイツ)が2勝をあげてチームも開幕2連勝を飾った。一方、対戦相手のユーリッヒは1部昇格からこれでシーズンを挟んで勝ち星なしの22連敗となっている。昨シーズンのチャンピオン・オクセンハウゼンはゴーズィ(フランス)が2敗と精細を欠き開幕2連敗。ボルシア・デュッセルドルフは主力が欠場し、コーチのハイスター(オランダ)が出場するなど苦しい戦いとなり、若手主体のザールブリュッケンにストレート負けを喫した。今シーズンより新規加入のノイ・ウルムは今節も敗れて、初勝利はならなかった。
  • 今季より及川の同僚となったシュテガー。今節も2勝の活躍(写真は17/18シーズン、ブレーメンでのプレー時)