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 ジャパンオープンに二人の世界チャンピオンが来日することが決まり、早速取材申請。それも無事受理され、次に取材謝礼(お土産)を用意するために二人の「趣味」を調査。
 馬龍はフィギュア好き、特に「アベンジャーズ」などのヒーローもの。丁寧はドラえもんとベイマックスが好きという情報を入手。

 そしてインタビューを敢行する中年編集長はオタクの町、「アキバ」に繰り出すのであった。有名なフィギュアショップに足を踏み入れ、オタク(と言ってもやたら外人が多かった)で混雑している中で、探す、探す。アベンジャーズはまだ映画公開前だったため、ゲットできず、えーい、ヒーローものならこれでいいか! と「バットマン」を購入。

 そして丁寧のために「ていねいに」物色。そしてドラえもんの小物を購入。店員にチラ見され微笑まれた、と勝手に思い込んでいる。

 撮影とインタビュー前に心を和ませようというか、モノで心を釣っているようではあるが、練習直後の丁寧にまるで出待ちしていたファンのようにお土産を渡す。「にっこり」と笑顔。「じゃ、あとで撮影とインタビュー待ってます」と言葉をかける。
 丁寧は「ドラえもん効果」じゃないだろうけど、よくしゃべり、よく笑う。非常に楽しいインタビューとなった。「ああ、ここで翻訳こんにゃくが欲しかった」と中年編集長の胸の内。

 という裏話を噛みしめたうえで最新号の「女王丁寧のインタビュー」を読んでください。 (今野)
  • 撮影中も愛嬌を振りまいた丁寧

●【インタビュー】丁寧・女王の独白
●【技術特集】丁寧の技
●【インタビュー】中国のカリスマ・劉国梁
●【大会報道】全日本ホープス・カブ・バンビ/インカレ/全日本クラブ
 全日本実業団/全国レディース/全国高校定通制
●【技術特集】進化するチキータ〈Vol.3〉上田仁
●【潜入ルポ】愛知工業大学男子卓球部
●【技術特集】世界のトップサービスin蘇州〈Vol.4/最終回〉
●【初心者企画】卓球ビギNAVI〈Vol.4〉
●【技術特集】羽佳純子のカット教室〈中級編〉Vol.5
●【新連載】初心者のためのゲーム分析ABC
●【NEW/グッズ特集】正しい用具選びは知識から 用具ゼミ〈裏ソフト〉
ほか

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 世界ランキング1位、現世界チャンピオンの丁寧(中国)にインタビュー&技術の2本立てで迫る卓球王国10月号。「いつも技術特集は右利きが主役で、情報が足りない!」と感じている左利きのプレーヤーに、ぜひ読んでもらいたいのが「丁寧の技・女王に学ぶ左腕必勝法」だ。

 監修を担当していただいた偉関晴光さんも、丁寧と同じ左利き。現役時代、右利きの選手に勝つために知恵を絞り、巧みなテクニックと戦術を駆使して世界の舞台で戦ってきた。左利きの苦労を知っているだけに、偉関さん本人も大いに乗り気だったこの企画。左利きが勝つためのコースは、サービスは、そしてレシーブは? 丁寧をモデルに「左腕必勝法」を語り尽くしてくれた。

 左利きの選手は、普段から右利きの選手と練習する機会が圧倒的に多い。「相手(右利き)に慣れやすく、相手からは慣れられにくい」のが有利なところ。一方で、いつも右利きと練習していると、右利きの選手がやりやすい練習メニューばかりになり、左利きの長所が死んでしまう落とし穴もある。中国では一定の基礎レベルに達したら、左利きの選手は左利き専用のメニューを行うことも多いという。たとえば、「バックハンド→回り込み→飛びつき」のファルケンベリ(3点)フットワーク。これも左利きの長所を生かすためには、コース取りの工夫が必要になってくる。

 右利きが嫌がる、強い左利きの選手になるか。それとも右利きの選手にとってやりやすい、ただ左手にラケットを握っているだけの選手になるか。強い左利きになるためのヒントが、女王・丁寧のプレーには詰まっている。中国卓球の合理性が随所に感じられる「左腕必勝法」、左利きの選手なら読んで損はない。
 6月のジャパンオープンで超級リーグの間隙を縫って来日した中国のトップ選手と劉国梁監督。この機会を逃す手はない。すぐに中国卓球協会の広報部長を務める中国の専門誌「ピンポン世界」の夏編集長にコンタクトし、取材申請書を送った。
 夏編集長からは「大丈夫、OKしてくれた」と即答だった。中国の場合は、まさにしかるべき人に「筋を通す」ことが重要。いきなりの突撃インタビューではけんもほろろに断られる。

 そして、ジャパンオープン当日、馬龍、丁寧、劉国梁を次々と撮影。東京から呼んだ江藤カメラマンは、1日しか拘束できずに、何とか撮影は無事終了。
 そして、馬龍、丁寧をインタビュー。これもバッチリ。
さて、残るは大御所、カリスマ指導者の劉国梁監督だ。なかなか時間が合わずに大会が進んでいく。ようやく、最終日前日に時間を取ってくれた。短かったが内容は素晴らしいものだった。

 世界の卓球界を独占し、リードしていく中国。
 その中国を長い歴史の中で見つめ、技術の変遷と世界の卓球の流れの中で分析していくと相当に変化していることがわかる。世界の卓球史、そして中国の卓球史の中で、名チャンピオンは数多く輩出されている。
 しかし、選手としての実績を備えつつ、名指導者になったという人は数少ない。私があげるとすれば、徐寅生、蔡振華、そして劉国梁だろう。「名選手、名監督にあらず」という言葉に抗うことのできるまさに「カリスマ」の3人だ。

 徐寅生、蔡振華にはすでにインタビューしている。今回、劉国梁と対峙した。短い時間ではあったが、その言葉の重みと深みに敬服した。彼らが相手なら何時間でもインタビューできるだろう。何時間でもその話を聞きたい、一冊に書き記したいという衝動に駆られる。

 そんな日本の指導者はひとりしかいない。荻村伊智朗だけだ。残念ながら、荻村が亡くなってからは彼ほどの世界レベルの日本の指導者に会っていない。荻村の理念的で、自信にあふれ、相手をねじ伏せるような卓球理論。どこか矛盾があっても、その卓球への理想という信念が矛盾を吹き飛ばしていくような圧倒的な力。
 一方、中国のカリスマ指導者たちは、実に合理的で、その話の根幹には「中国卓球の理念」がどんと据えられている。

 劉国梁。いつかじっくりと腰を落ち着けて話を聞きたい。
 最新号では、そのさわりの部分ではあるが、彼のカリスマの一片に触れることができるはずだ。 
 後日、夏編集長がプライベートで来日。お礼を兼ねて夕食に招待した。お礼を言いつつ、「最後までインタビューできるか実はドキドキしてましたよ」と言うと、「劉国梁は義理堅い、約束を必ず守る男です」と言って、スマホを見せてくれた。
 そこには私が取材申請を送った日に「卓球王国から取材があるから受けてくれますね」と夏編集長からの送信メール、そして「わかりました。受けましょう」と返信メール。
 これがちょっとした舞台裏です。 (今野)
  • カリスマ指導者の劉国梁監督。器の大きさが違う

好評連載中の技術特集『進化するチキータ』。最新10月号(今月21日発売)に掲載の第三回は、協和発酵キリンの上田仁選手がモデルです。
非常に鋭いスイングで、チキータの「切れ味」では国内トップクラスと言われる上田選手が、チキータのコツ、4球目への連係のポイント、ひとりでできる初歩的な練習法などを語ってくれます。
上田選手の話で興味深かったのは「中級者がチキータを難しく感じるある理由」。なるほどな、と思いました。
チキータを苦手としている人は、ぜひご覧ください!!


※取材裏話ですが、取材中の上田選手の解説のわかりやすさには本当に驚かされました。こちらがひとつ質問するだけで、「動きのポイント」「なぜそうすると良いのか」「それをしないとどんなデメリットがあるのか」「中級者がとりいれるためのコツ」などを、順番に丁寧に全部話してくれるのです。指導者ならまだしも、現役選手でこれだけしっかり解説できる人はなかなかいません。講習会のゲストにオススメの選手ですね!(渡辺)
 「フォトアルバム」に第34回全日本クラブ選手権大会をアップ!本誌では紹介しきれないナイスショットをご覧ください。

☆第34回全日本クラブ選手権大会(2015年7月17~20日/神奈川県・相模原市・相模原市立綜合体育館)
「第34回全日本クラブ選手権大会」フォトアルバム

トップページからは「選手&大会」→「フォトアルバム」でご覧いただけます。
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●【インタビュー】丁寧 女王の独白
●【技術特集】丁寧の技
●【インタビュー】中国のカリスマ・劉国梁
●【大会報道】全日本ホープス・カブ・バンビ/インカレ/全日本クラブ/
 全日本実業団/全国レディース/全国高校定時制通信制
●【技術特集】進化するチキータ〈Vol.3〉上田仁
●【潜入ルポ】愛知工業大学男子卓球部
●【技術特集】世界のトップサービスin蘇州〈Vol.4/最終回〉
●【初心者企画】卓球ビギNAVI〈Vol.4〉
●【技術特集】羽佳純子のカット教室〈中級編〉Vol.5
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