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 アジア選手権大会最終日、男子シングルスと女子ダブルスの準決勝、決勝が行われ、全種目が終了した。日本勢は金1・銀2・銅6の計9個のメダルを獲得した。

 男子シングルスでは準決勝で丹羽孝希(スヴェンソン)が、3回戦で第1シードの馬龍(中国)を破った丁祥恩(韓国)にゲームオールのジュースで惜敗。最終ゲーム中盤でリードを広げ、9−5、10−6でマッチポイントを奪ったが、あと1本が遠く、無念の逆転負けで決勝進出を逃した。男子シングルスの優勝は樊振東(中国)。準決勝で張継科(中国)との同士討ちを制し、決勝では丁祥恩をストレートで破り、2大会連続の優勝を飾った。

 女子ダブルスでは佐藤瞳/橋本帆乃香(ミキハウス)と伊藤美誠/早田ひな(スターツSC/希望が丘高)が準決勝で中国ペアに挑んだが、いずれもストレートで敗れて決勝進出ならず。決勝では朱雨玲/陳夢(中国)が王曼昱/陳可(中国)を3-1で下し、優勝を決めた。

■男子シングルス
●準決勝
丁祥恩(韓国) -6、-9、5、7、11 丹羽
樊振東(中国) 10、4、-5、4 張継科(中国)
●決勝
樊振東(中国) 5、5、8 丁祥恩(韓国)

■ 女子ダブルス
●準決勝
朱雨玲/陳夢(中国) 9、5、8 佐藤/橋本 
王曼昱/陳可(中国) 7、9、8 伊藤/早田
●決勝
朱雨玲/陳夢(中国) 8、-6、7、9 王曼昱/陳可(中国)


日本の最終成績
●金メダル(1)女子シングルス:平野美宇
●銀メダル(2)混合ダブルス:森薗政崇/伊藤美誠、女子団体
●銅メダル(6)男子シングルス:丹羽孝希、男子ダブルス/丹羽孝希/吉村真晴、女子ダブルス:佐藤瞳/橋本帆乃香、伊藤美誠/早田ひな、混合ダブルス:田添健汰/前田美優、男子団体

※写真提供:ITTF
  • 先輩たちが相次いで敗れる中、樊振東が大会2連覇

  • 丹羽、速攻を炸裂させたが無念の逆転負け

  • ダークホース・丁祥恩が銀メダル獲得