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欧州リポート

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 ドイツ・ブンデスリーガ男子1部はレギュラーシーズンが終了。リーグ戦の順位が確定し、上位4チームで争われるプレーオフ進出チームが決定した。レギュラーシーズン順位は下記のとおり。

【2016/2017 ドイツ・ブンデスリーガ1部男子順位】
1位:ボルシア・デュッセルドルフ
2位:オクセンハウゼン(村松雄斗所属)
3位:フルダ・マーバーツェル
4位:ザールブリュッケン
〜〜〜〜プレーオフ進出〜〜〜〜
5位:ベルクノイシュタッド
6位:グリューンヴェッターズバッハ(森薗政崇所属)
7位:ミュールハウゼン
8位:ブレーメン
9位:グレンツァオ(三部航平所属)
※上位4チームがプレーオフ進出

 この結果、準決勝はボルシア・デュッセルドルフ対ザールブリュッケン、オクセンハウゼン対フルダ・マーバーツェルのカードに決定。今シーズンよりブンデスリーガに参戦している村松雄斗(東京アート)の所属するオクセンハウゼンは、決勝進出をかけて王熹、フィルス(ともにドイツ)のダブルカットを擁するフルダ・マーバーツェルと対戦することとなった。準決勝第1戦は4月9日に開催される。

 また、シーズンを通してのプレイヤーランキング(勝利数-敗戦数のランキング。同数の場合勝利数の多い者が上位)も確定し、森薗政崇(明治大)が並みいる強豪を退けて堂々の1位に輝いた。2年ぶりのブンデスリーガ参戦を果たした森薗は前半戦は6勝5敗と苦しんだが、後半戦はなんと10戦全勝の活躍。相手チームのエース格との対戦が続く中で白星を積み重ねた。5月に開幕する世界選手権デュッセルドルフ大会の日本代表にも名を連ねている森薗。ドイツでのストイックな武者修行の成果を思う存分発揮してほしい。


【2016/2017 ドイツ・ブンデスリーガ男子1部プレーヤーズランキング】
1位:森薗政崇 16勝5敗(グリューンヴェッターズバッハ/日本・明治大)
2位:K.カールソン 13勝3敗(ボルシア・デュッセルドルフ/スウェーデン)
3位:フランチスカ 11勝2敗(ザールブリュッケン/ドイツ)
4位:ディヤス 11勝4敗(オクセンハウゼン/ポーランド)
5位:シェルベリ 10勝3敗(ボルシア・デュッセルドルフ/スウェーデン)
6位:王熹 16勝10敗(フルダ・マーバーツェル/ドイツ)
7位:フィルス 13勝7敗(フルダ・マーバーツェル/ドイツ)
8位:ボル 7勝1敗(ボルシア・デュッセルドルフ/ドイツ)
9位:S.ゴーズィ 11勝6敗(オクセンハウゼン/フランス)
10位:村松雄斗 10勝5敗(オクセンハウゼン/日本・東京アート)
※42位:三部航平 6勝11敗(グレンツァオ/日本・専修大)
  • 16勝5敗の成績で、プレイヤーランキング1位となった森薗(写真は2016年全日学)