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 ITTF(国際卓球連盟)の公式ドローが終わり、会場で報道陣に囲まれた村上恭和・日本女子監督のコメント。
「福原を欠いた今、日本のチームランキング2位は幻ですよ。本当は6位か7位くらい。どのチームと当たってもきつい。(グループの)タイペイになったのは、どちらかと言えばやりやすいと言えるでしょう。
 ただ、1位で通過しても準々決勝では北朝鮮、シンガポール、ドイツなどと当たる可能性があるわけだから、その準々決勝で勝つための準備をするだけです。
 来週中にも5人目の発表をする予定です。
 これからJISS(国立スポーツ科学センター)にある2千を超える映像データから対戦相手を分析し、シミュレーションしていきます」

 同じく倉嶋洋介・日本男子監督のコメント。
「日本以外はすべてヨーロッパのチームになったので比較的戦術を立てやすい。しっかりした準備で臨みたいですね。
 ポルトガルは3選手が強いし、タイペイと当たらなかったから良かったと言うことはない。下位のチームのエースもランキングの高い選手がいるのでしっかりマークしたい。
 予想と違ったけど、塩野の使い方を考えていきたい。もう一度練り直してオーダーを考えていきたい。
 今日のテレビのリハーサルでは村田さんがやりにくいというか逆を引いていた(笑)。本番前に「どうしましょう」と聞かれたので、「思ったのと反対を引いてください」と言っておきました(笑)。まずは1位で通過して、中国と反対側に入り、決勝で中国と対戦したいですね。ドイツは強いけれども、日本選手が100%以上の力を発揮すれば中国よりはチャンスがあると思います」
  • テレビ東京のスタジオで行われた世界選手権初のテレビ中継の公式ドロー

  • 伊藤繁雄さんとともに招待されたレジェンド、松崎キミ代さん。右は司会の福澤朗さん

  • 報道陣に囲まれる村上恭和女子監督「チームランキング2位は幻、本当は6位か7位」

  • 「中国と決勝で対戦」と抱負を語る倉嶋洋介男子監督「ヨーロッパ相手の戦術は組みやす