スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 4月に入ってから、プラスチックボールのITTF(国際卓球連盟)からの公認が各メーカーに続々と下りている。
 まず、アルファベット順にいくと、「アンドロ40+」「ドニック40+」「ジャイアント・ドラゴン40+」「ニッタクSHA40+」「スティガ・オプテイマム40+」の5社が追加。
 これらはすべて継ぎ目ありで、中国製のOEM(相手先ブランド製造)。それにもともとの紅双喜、双魚、許紹発、パリオ、ニッタクの5社のものが加わり、9社10種類のプラスチックボールが公認されたことになる。

 中国では一部発売もされており、日本では秋くらいからの発売と予想されているが、これで一気にプラスチックボール使用が加速するのか、まだ予断が許さない状況だ。
 ITTFは7月からのワールドツアーなどでの使用を発表していたが、卓球メーカーが供給ができるのか、使用に耐えられるのかなどの点が問題視されている。今後の国際大会での使用をどうするか、具体的な話し合いは世界卓球東京大会での、ITTFとFIT(国際卓球メーカー連盟)との協議、またはFIT内での話し合いで決まるとも言われている。

  • 写真の真ん中のものは継ぎ目あり、それ以外は中国の継ぎ目なしの「許紹発40+」