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 昨日3月4日に開催されたITTFレジェンドツアー・ハルムスタッド大会。かつて世界で活躍したレジェンドプレーヤーたちが集結し、会場に詰めかけたオールドファンを酔わせた。
 今回は地元スウェーデンから92年五輪チャンプのワルドナーと91年世界チャンプのパーソンの2人と87年世界チャンプの江加良(中国)、93年世界チャンプのガシアン(フランス)、元欧州チャンプのJ.セイブに加え、現ドイツナショナルチーム監督のロスコフ(ドイツ)が初めて参戦した。
 
 全盛期のほどの動きのキレはないものの、各選手ともテクニックは健在。随所に会場を沸かせるプレーを見せた。決勝はパーソンとJ.セイブの対戦となり、J.セイブが3−1で勝利し、優勝を果たした。J.セイブは30年連続で出場し、25回の優勝を積み重ねてきたベルギー国内選手権を欠場し、このレジェンドツアーに向けて調整しており、軽快なフットワークからのフォアドライブ、中・後陣からの反撃を見せた。

 なお2018年の世界選手権は今回開催地となったハルムスタッドで行われる。レジェンドプレーヤーたちが繰り広げてきたような球史に残る熱戦が数多く見られることを期待したい。

↓試合の模様はこちらから
https://www.youtube.com/watch?v=I2CA89-_Utk

  • 見事優勝のJ.セイブ(写真は12年ロンドン五輪)