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 5月23、24日に埼玉・和光市総合体育館で行われた関東学生新人選手権大会。男子シングルスは渡辺裕介(明治大)、女子シングルスは安藤みなみ(専修大)が優勝を果たした。結果は下記のとおり。

【男子シングルス】
優勝:渡辺裕介(明治大)
準優勝:郡山北斗(専修大)
3位:平野晃生(早稲田大)、周ショウ(日本大)

【女子シングルス】
優勝:安藤みなみ(専修大)
準優勝:秋田佳菜子(中央大)
3位:谷岡あゆか(日本体育大)、德永美子(早稲田大)

【男子ダブルス】
優勝:渡辺裕介/酒井明日翔(明治大)
準優勝:坪井勇磨/三浦健太郎(筑波大)
3位:郡山北斗/田添響(専修大)、坂野申悟/和田貴稀(中央大)

【女子ダブルス】
優勝:美濃口千夏/秋田佳菜子(中央大)
準優勝:阿部愛莉/德永美子(早稲田大)
3位:真田美海/中村真優美(大正大)、小山みき/伊藤佑里子(中央大)

 男子シングルスは第1シードの坪井勇磨(筑波大)が6回戦で千葉悠平(埼玉工業大)に敗れる波乱の中、昨年のインターハイ準優勝で今大会第2シードの渡辺が優勝。持ち前の力強い両ハンドを武器に勝ち上がり、決勝では郡山北斗(専修大)と対戦。1-1から3ゲーム目を逆転で奪うと、4ゲーム目は渡辺の豪打が火を噴き一気に優勝を決めた。渡辺は昨日のダブルスと合わせ、見事2冠に輝いた。準優勝の郡山は準決勝で周ショウ(日本大)に2ゲームを奪われたが、そこから3ゲームを連取し、逆転で決勝進出。決勝も渡辺のドライブをカウンターで狙い打ち好ゲームを展開した。

 女子シングルスは先日の春季リーグ戦、専修大優勝の立役者・安藤が堂々の優勝。安定感のある速攻に加え、速い打球点でフォアストレートへ放つ、スマッシュとカウンターが光る。決勝は2冠を狙った秋田に対して、バック対バックを軸にしたラリー戦で打ち勝ち、春季リーグ戦で4タイトルを獲得した実力を見せつけた。13年インターハイ優勝の阿部愛莉(早稲田大)、11年世界選手権代表の谷岡あゆか(日本体育大)ら実力者に勝利した秋田はそつのない両ハンドドライブで健闘するも、2冠達成はならず。

なお、この大会の模様は卓球王国8月号(6月20日発売)に掲載予定ですのでお楽しみに!
  • 男子シングルス優勝・渡辺裕介(明治大)

  • 女子シングルス優勝・安藤みなみ(専修大)

  • 豪打でねじ伏せ、2冠達成

  • 春季リーグに続き活躍の安藤