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 1950年代にイングランド代表として世界選手権で活躍し、世界選手権5大会で14個ものメダルを獲得したロザリンド・ロー(現姓:コーネット)が、6月15日に82歳で亡くなった。

 右シェークカット主戦型で、姉のダイアン・ロー(現姓:シェラー)とともに、「ロー姉妹」として世界の卓球界で名を馳せたロザリンド・ロー。姉とともに14歳で卓球を始め、サッカー選手だった父親譲りの身体能力で、瞬く間に頭角を現した。4年後の51年ウイーン大会では、姉妹ペアで女子ダブルス優勝。その後、女子ダブルスでは5大会連続での決勝進出を果たし、二度の優勝を飾った。50年代の卓球界を彩った「レジェンド」のひとりだった。