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 6月26日より埼玉・所沢市民体育館で行われた関東学生選手権が終了。ジャパンオープンと日程が重なり、丹羽孝希や森薗政崇(ともに明治大)や大島祐哉(早稲田大)らは欠場したが、熱戦が展開された。その中で男子シングルスは厚谷武志(専修大)、女子シングルスでは温馨(日本体育大)が優勝。各種目の結果は下記のとおり

【男子シングルス】
優勝:厚谷武志(専修大)
準優勝:有延大夢(明治大)
3位:松下海輝(明治大)、北原大輝(専修大)

【女子シングルス】
優勝:温馨(日本体育大)
準優勝:佐藤優衣(淑徳大)
3位:山本怜(中央大)、小鉢友理恵(東京富士大)

【男子ダブルス】
優勝:田添健汰/郡山北斗(専修大)
準優勝:松浦佑紀/北原大輝(専修大)
3位:山本勝也/平野晃生(早稲田大)、滝澤拓真/坪金衛(明治大)

【女子ダブルス】
優勝:鈴木李茄/安藤みなみ(専修大)
準優勝:温馨/遠藤彩華(日本体育大)
3位:小鉢友理恵/林めぐみ、池上玲子/後藤奈津美(ともに東京富士大)

 男子シングルス優勝はカットマンの厚谷。準々決勝で德永(中央大)に逆転勝ちで準決勝に進出すると、準決勝では後輩の北原を下して決勝へ。決勝は有延にカット打ちのミスが目立ち3-1と厚谷が王手をかけるも、5ゲーム目のタイムアウト以降、有延が息を吹き返し、勝負は最終ゲームまでもつれたが、厚谷がドライブの引き合いを次々に制し、初優勝を決めた。専修大としては平成24年度大会の王凱(現東京アート)以来3年ぶり、そしてカットマンとしては平成1年度大会の渋谷浩(当時明治大)以来の優勝となった。
 女子シングルス決勝は昨年の全日学選抜決勝の再戦となったカードを温馨が制し初優勝。様々な位置からドライブ、ミート打ちを織り交ぜて放つ裏面打法に加え、フォアのカウンタードライブも随所に決まった。

 ダブルスでは専修大ペアがアベック優勝。男子は同士討ちの決勝を田添/郡山がストレートで制し、女子は春季リーグ戦でも活躍を見せた鈴木/安藤が温馨/遠藤のパワーを封じ、優勝を決めた。

 なお、この大会の模様は卓球王国9月号(7月21日発売)に掲載予定ですのでお楽しみに。
  • 男子シングルス優勝・厚谷武志(専修大)

  • 女子シングルス優勝・温馨(日本体育大)

  • 男子ダブルス優勝・田添健/郡山(専修大)

  • 女子ダブルス優勝・鈴木/安藤(専修大)