スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 昨日の理事会の後で、マスコミへの五輪代表内定選手(アジア大陸予選出場選手・団体候補選手)の発表、そして全日本の男女両監督の会見があった。以下は監督のコメント。

村上恭和監督
「伊藤は団体要員ですが、これからのツアーでダブルスの組み合わせも考えていきたい。今までは全くダブルスの練習はしていません。
 このままいけば、リオでは中国が上位2人で、次に石川が3番、福原が4番となりシードを取る。そうなれば準決勝まで中国とは当たらない。二人が中国に勝てば日本人同士の決勝、もし負けたとしても銅メダル決定戦があってもメダルは獲れる。楽しみです、期待しています。
 リオでは団体戦ではロンドン銀メダルですから当然金メダルが目標。個人戦ではまだメダルを獲っていないので最低でも銅メダルを狙いたい。オリンピックごとに一人ずつ選手が入れ替わっていったら世代交代が進みながら次チームができあがると思っています」

倉嶋洋介監督
「吉村は水谷、丹羽に次ぐ3番目の世界ランキングで、今年に入ってからツアーで2大会で優勝して、ジャパンオープン、チェコオープンでも決勝に進んでいる。これからオリンピックまでの11カ月間、まだまだ伸びしろがある。1年前に考えていた選手と違う選手が多く出てきているし、日本の男子は成長してきている。ランキングはその選手の積み重ねなのでそこを尊重した。
 水谷は7月に調子を落としたが、リオまでのスケジュールを本人と話をして確認した。その後、オーストリアオープンでも優勝した。よい方向に向かっている。
 丹羽に関しては、もともと能力がある選手だが、今回吉村が追いかける展開になり、プレッシャーもあり、自分も頑張らなければいけないという状況になっていると思う。
 男子の悲願は初のメダル獲得、シングルスと団体で2つのメダルを狙いたい」


  • 女子の村上監督

  • 男子の倉嶋監督