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 昨日行われた世界選手権(団体戦)クアラルンプール大会に出場する日本選手団の記者会見。会場に漂う緊張感を、ふたりの男が吹き飛ばした。

 記者席の中で明らかに浮いていたのが、サンドウィッチマン(お笑いコンビ)の伊達みきおさん。記者会見の司会を務めたテレビ東京の秋元玲奈アナウンサーとともに、スポーツ番組『トラの門スポーツ』のMCを務めている。
 「大島選手が秋元アナのファンだと聞きましたが、どういったところが?」と突っ込んだ伊達さん。動じることなく「とっても良い質問ありがとうございます。全体的にぼくのタイプ。年上の女性がタイプです」と受けた大島選手。「ちょっと熱くなってきました……」という秋元アナに、「ぼくもです」となおも食いつく大島選手。昨年の記者会見では、吉田雅己選手が生歌を披露して会場を沸かせたが、さすがに世界で戦う男たち、度胸が良い。ちなみに大島選手いわく、事前の「仕込み」は一切なく、秋元アナとは「脈」も一切ないとのこと……。

 続いて今年も、テレビ東京の世界卓球中継でキャスターを務める福澤朗アナウンサーが、選手たちに恒例の質問コーナー。今回のお題は、会見当日の節分の日にちなんで「私、マメに○○してます」。

 松平健太選手は、「LINE(ライン)でツムツムっていうゲームがあるんですけど、ハートがないとできないので、そのハートがなくなるとライン友だちに『ハートください』ってマメに送ってます」とコメント。「ハートを求めているのは、あくまでゲームの世界ですね。現実の世界では、ハートはもう十分ですか?」との福澤アナの質問に、「もう十分です!」とキッパリ。女子選手から「おいおい〜〜っ」と感嘆と冷やかしの声が上がった。
 「家族でマメに外食に行く」と答えた水谷隼選手は、「結構お金かかるでしょ……、あ、稼いでるからね〜」とのツッコミに「(お金が)あまってしかたないです」と言い切り、笑いを誘った。出かけるのは和食か、ホテルのブッフェが多いそうですよ。

 最後を締めたのは福原愛選手。洗濯板を手に入れ、遠征時はウェアや靴下をマメに洗濯しているとのこと。「選手の人は基本的に全員手洗いだと思うんですけど、ずっと探していた洗濯板が、ついに手に入ったんです。青森産の桐(きり)の洗濯板で、傷みにくいんです」と力説。遠征先のホテルで、夜な夜な洗濯板を使う福原選手。想像すると、ちょっと面白いですね。
  • 記者席で目立ちまくっていた伊達さん

  • 世界卓球中継ではもうお馴染み、福澤アナ(左)と秋元アナ

  • 展開される健太ワールドに、男子選手も爆笑

  • マメにまゆ毛を手入れしている大島選手

  • 理想の洗濯板を手に入れた福原選手