スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 4月28〜30日にアラブ首長国連邦・ドバイで行われたNAKHEEL第29回アジアカップ卓球大会。日本からは水谷隼(beacon.LAB)、平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)、伊藤美誠(スターツSC)の3選手が出場した(大島祐哉選手は肩の故障でキケン)。
 男子シングルスで水谷はグループリーグで1位通過したものの決勝トーナメント初戦で黃鎮廷(香港)に2-4で敗れ5〜8位決定戦へ。決定戦では江宏傑(チャイニーズタイペイ)、李尚洙(韓国)を破り最終順位を5位とした。男子の優勝は許シン(中国)。決勝で張継科(中国)を破り優勝を決めた。
「ドバイに来ると毎回大きなタイトルを獲得できるから、間違いなくドバイは自分にとってラッキーで特別な場所だね」(許シン)

 女子シングルスでは平野、伊藤ともにリーグを2位通過したが、決勝トーナメントで平野は馮天薇(シンガポール)に伊藤は劉詩ウェン(中国)に敗れ準決勝進出はならなかった。5〜8位決定戦では平野が伊藤をゲームオールの末下し、平野が5位、伊藤が6位の結果に終わった。女子の優勝は劉詩ウェン(中国)。李暁霞(中国)を4-1でくだし、女子ワールドカップの出場権を獲得した。
「先週行われたアジア五輪予選で早く負けてしまったので、今日のタイトルは本当にうれしい。」(劉詩ウェン)


〈アジアカップ最終順位〉
● 男子
優勝:許シン(中国)
2位:張継科(中国)
3位:黃鎮廷(香港)
4位:ガオ・ニン(シンガポール)
5位:水谷隼
6位:李尚洙(韓国)
7位:ゴーシュ(インド)
8位:江宏傑(チャイニーズタイペイ)
● 女子
優勝:劉詩ウェン(中国)
2位:李暁霞(中国)
3位:馮天薇(シンガポール)
4位:帖雅娜(香港)
5位:平野美宇
6位:伊藤美誠
7位:姜華珺(香港)
8位:ユ・モンユ(シンガポール)