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 8月18日(日本時間19日)、IOC(国際オリンピック委員会)はIOCアスリート委員選挙の投票結果を発表し、新たに選ばれた4人の委員を公表。その4人のひとりとして、2004年アテネ五輪男子シングルス金メダリストの柳承敏(韓国)が選出されたことがわかった。

 23名の選手・元選手らが立候補した今回の選挙には、卓球競技では柳承敏とJ-M.セイブ(ベルギー)が立候補。同一競技からは1名しか選出されない中、柳承敏は1,544票を獲得。全体で2番目の得票数で当選を果たした。

 柳承敏のほか、フェンシングのハイデマン氏(ドイツ)、水泳のダニエル・ジュルタ選手(ハンガリー)、棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ選手(ロシア)が選ばれた。任期はリオ五輪閉会後から8年間となる。

 IOCアスリート委員会は、五輪出場選手・元選手など19名で構成されており、今回は、2008年に選ばれた4名の委員の任期満了により、投票で4名を選出。
 選挙はリオのオリンピック選手村において25日間にわたり行われ、合計5,185人のスポーツ選手が投票した。