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 8月21日より開幕した全国中学校卓球大会が終了。最終日の今日は男女シングルス決勝までが行われ、男子は張本智和(稲付・東京)、女子は長崎美柚(稲付・東京)のJOCエリートアカデミーのふたりが頂点に立った。入賞者は下記のとおり。

【男子シングルス】
優勝:張本智和(稲付・東京)
準優勝:宇田幸矢(稲付・東京)
3位:曽根翔、横谷晟(ともに愛工大附属・愛知)

【女子シングルス】
優勝:長崎美柚(稲付・東京)
準優勝:皆川優香(昇陽・大阪)
3位:藤田奈子(横浜隼人・神奈川)、相馬夢乃(葛塚・新潟)


 男子優勝の張本は準々決勝で戸上(野田学園・山口)と対戦。上からガンガン攻めてくる戸上に1-2とゲームをリードされる苦しい展開となり、4ゲーム目には8-10とマッチポイントを握られるも、なんとか逆転でフルゲームで準決勝へ進出。準決勝で曽根を下すと、決勝では宇田のチキータを読み切りストレートで快勝、注目が集まりプレッシャーのかかる中、見事初出場・初優勝を決めた。

 女子は長崎がエリートアカデミー女子初の全中制覇。準々決勝で第1シードの出雲(曙川・大阪)を競り合いの末に破り、準決勝では相馬のカットを攻略。皆川との決勝では順調に2ゲームを連取したが、皆川も粘り、勝負は最終ゲームへ。出足から1本奪っては1本奪われる展開だったが、中盤からスパートをかけた長崎が振り切った。大会前から自分に厳しい練習を課してきたという長崎。優勝の瞬間はあふれる涙を抑えきれなかった。


 この大会の模様は卓球王国11月号(9月21日発売予定)に掲載しますのでお楽しみに!
  • 男子シングルス優勝:張本智和

  • 女子シングルス優勝:長崎美柚