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国際卓球連盟(ITTF)は、現行のワールドツアーを一新し、来年の2017年から新しいロゴマークを用いたブランド展開することを発表した。

「2016年はワールドツアーをより高める活動をしてきました。その中で世界各国からワールドツアーを開催したいという希望が増加しています。賞金の増加などの条件提示もあり、私たちはうれしく思っています。今後は時間をかけて年間を通じて、より定期的にワールドツアーイベントを開催できるようにしていきます。人気とビジネスの両方で成長できると思っています」(ITTFマーケティングディレクター/スティーブ・ダイントン)とコメント。

2017年からは、スーパーシリーズがプラチナイベントと名前を変更し、6大会を開催する予定だ。
カタール、日本、中国、ドイツに加えて、新しくオーストリアとオーストラリアがプラチナイベントになっている。

またメジャーシリーズもレギュラーイベントに名前を変更。
ハンガリー、韓国、チェコ、ブルガリア、スウェーデン、そしてインドが新たに開催される。インド大会は来年の2月、ニューデリーで行われる。
年間のポイント上位者が出場できるグランドファイナルは引き続き開設予定。

2017年ワールドツアーの開催地を決める入札には、前例のないほどの入札数があったという。そのため、より高い賞金で開催できるようになるだろう。それは参加選手のモチベーション向上にもなるはずだ。

ワールドツアーの発展によって、今まで以上にエキサイティングな試合が観られることを期待したい。

※写真提供:国際卓球連盟
  • 新しいロゴマークになったワールドツアー