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 広島・広島県総合体育館で開催されていた全日本クラブ選手権が終了。最終日の今日は男女1部の決勝が行われ、男子はリトルキングスA、女子はMACHIDA BEATSが優勝を果たした。入賞チームは下記のとおり。

【男子1部】
優勝:リトルキングスA(神奈川)
準優勝:T.O.M&卓球三昧(東京)
3位:Y.Y LINK(岡山)、シップス神戸TC(兵庫)

【女子1部】
優勝:MACHIDA BEATS(東京)
準優勝:フォーネット(愛媛)
3位:MILFLUR(東京)、新日鐵住金名古屋(愛知)

 決勝でT.O.M&卓球三昧と対戦したリトルキングスAは1番の中村祥吾、2番の三田村宗明がともにフルゲームの接戦をものにすると、ダブルスでも祥吾、謙吾の中村兄弟ペアが息のあったプレーを見せて快勝。競り合いを制し、ストレートで優勝を決めた。リトルキングスは今年に入って創設者で長年監督を務めた蛭田正文さんが逝去。監督兼選手としてチームに初のクラブ選手権タイトルをもたらした三田村は「なんとか良い報告ができる。本当に良かった」と優勝後にコメントを残した。
 準優勝のT.O.M&卓球三昧は準々決勝で昨年優勝のTTC浦和・土合(埼玉)を激戦で下し、2年ぶりの優勝を狙ったが、惜しくも届かず。

 女子はTリーグ参戦を目指し結成されたMACHIDA BEATSが初出場・初優勝。卓球スクール・TACTIVEのコーチ陣がメンバーで、優勝後に重本幸恵監督が「普段は指導をしているので、練習できたのはここ1週間くらい」と語ったがバランスの取れた戦力で、のびのびとしたプレーで戦い抜いて、栄冠を勝ち取った。MACHIDA BEATSは後期日本リーグにもスポット参戦予定とのことで、初陣となるクラブ選手権で優勝と、好スタートを切った。
 フォーネットは昨年まで3連覇中のMILFLURをラストまでもつれた末に下して決勝へ進んだが、勝負どころのダブルスでアンラッキーなポイントが続くなど流れをつかめず。惜しくも1-3で敗れて初優勝を逃した。

 この大会の模様は卓球王国10月号(8月21日発売予定)に掲載しますのでお楽しみに!
  • 男子1部優勝:リトルキングスA

  • 女子1部優勝:MACHIDA BEATS

  • 男子1部準優勝:T.O.M&卓球三昧

  • 女子1部準優勝:フォーネット