8月22日より大分・べっぷアリーナで行われている全国中学校卓球大会。昨日は開会式が行われ、今日からは試合がスタートし、団体予選リーグが終了。試合後には組み合わせ抽選会が行われ明日の対戦カードが決まった(組み合わせは写真を参照)。
女子は昨年まで2連覇の明徳義塾(高知)と今春の選抜3位・山陽女子(岡山)が予選リーグで激突し、接戦の末に山陽女子が3-2で勝利。3連覇を狙った明徳義塾だったが、予選リーグで大会を去った。予選を抜けた山陽女子は明日の1回戦で浜松修学舎(静岡)と対戦する。他のブロックは実力校が勝ち上がったが、優勝候補の選抜優勝の横浜隼人(神奈川)、昨年の全中・今春の選抜2位・昇陽(大阪)は明日の決勝トーナメント1回戦で激突。女子1回戦の屈指の好カードとなりそうだ。
明徳義塾は男子も予選リーグから選抜ベスト8の浜松修学舎と対戦する厳しい組み合わせ。ダブルスを落とし、1-2とリードされた明徳義塾だったが、4番の安江、5番の新名が会心のプレーを見せて浜松修学舎を3-2で振り切って決勝トーナメント進出を決めた。一方、5連覇を狙う愛工大附属(愛知)は1年生時から主力の3年生カルテット曽根、横谷、小林、白山に、選抜で活躍した篠塚、谷垣、さらに昨年のカデット13歳以下優勝の濱田が今春より転校し加入、昨年のホープス王者の鈴木が入学し、ベンチ入り全員が他校ならエース格の圧倒的な布陣。今日の2試合もメンバーを入れ替えながら勝利して決勝トーナメント進出を決めている。愛工大附属は決勝トーナメント1回戦で選抜3位の中間東(福岡)と対戦する。
明日はシングルスの1・2回戦と男女団体決勝までが行われ、優勝校が決定する。