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 10月4〜8日にポーランド・チェンストホバで開催された『ITTFチャレンジ・ポーランドオープン』。ワールドツアーより格付けが低いチャレンジ大会ということで中国などの参加はなかった中、日本からは男子3選手、女子7選手が出場。
 女子シングルスでは、伊藤美誠(スターツSC)が優勝、2位に芝田沙季(ミキハウス)、3位に加藤美優(日本ペイントホールディングス)が入った。また、男子シングルスでは吉田海偉(東京アート)が勝ち進み準優勝。男子アンダー21では及川瑞基(専修大)が優勝した。

 女子シングルスで優勝した伊藤は、2回戦では木原美悠(JOCエリートアカデミー)、3回戦ではロシアのノスコワを下し、準々決勝では2回戦でシードのヴィンター(ドイツ)をゲームオールの大激戦で下した大藤沙月(ミキハウスJSC)に4ー1で勝利。最終日の準決勝では加藤美優との接戦を4ー3で制し、決勝では芝田沙季を4ー1で下し、頂点に立った。
 男子シングルス準優勝の吉田は、2回戦でモンテイロ(ポルトガル)にゲームオール14本で勝利。その後はZHAI Yujia(デンマーク)、Q.ロビノ(フランス)、デュダ(ドイツ)を破り決勝に進出。決勝では同大会第1シードのアルナ(ナイジェリア)と競り合ったが2ー4で惜敗し準優勝となった。
 

■ ポーランドオープン優勝者と日本選手上位記録
●男子シングルス優勝:アルナ(ナイジェリア)  2位:吉田海偉
●女子シングルス優勝:伊藤美誠  2位:芝田沙季  3位:加藤美優
●男子ダブルス優勝:何鈞傑/呉柏男(香港)
●女子ダブルス優勝:杜凱琹/李皓晴(香港) 2位:加藤美優/前田美優
●男子アンダー21優勝:及川瑞基
●女子アンダー21優勝:ミッテルハム(ドイツ)

写真:ポーランドオープン女子シングルス優勝の伊藤美誠(右)と準優勝の芝田沙季
※写真提供:松﨑太佑氏