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男子ワールドカップ2日目
●決勝トーナメント準々決勝(第2ステージ)
馬龍(中国) 11、9、5、−9、8 丹羽孝希(日本)

 準々決勝、丹羽対世界1位の馬龍の対決。第1ゲーム目、馬龍がリードを奪うも、丹羽は7−7と追いつく。11−11から馬龍が2本連取し、丹羽は大事な1ゲーム目を落とした。
 第2ゲーム、馬龍の1本、2本のリードが縮まらないが、7−7で丹羽が追いついた。9−9から丹羽のサービスだったが、2本落として、9−11で馬龍がゲームを連取。
 第3ゲーム、出足から馬龍がたたみかける。11−5で3ゲーム連取。第4ゲーム、馬龍がリードしていたが後半で丹羽が盛り返し、11−9で取り返した。
 第5ゲーム、流れを引き寄せようとする丹羽が5−1とリード、会場の応援も丹羽の背中を押す。しかし、8−8と追いつかれ、11−8と馬龍が逆転して勝利した。

丹羽のコメント
「4ゲーム目を逆転で取り、5ゲーム目も5−1でリードして流れが来たかと思ったけど、 大事なところで凡ミスが出てしまった。いつもベスト8とかにはいくけど、もうひとつ上に行きたかったので残念です」
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ボル(ドイツ)  −5、−11、9、−9、9、12、11 林高遠(中国)

 欧州の皇帝ボルが1−3と林高遠にゲームをリードされながらも見事な逆転勝ちで会場を熱狂させた。最終ゲーム、10−4とマッチポイントを奪われながらもボルが驚異的な粘りと攻撃で6本連取で10−10に追いつき、最後は13−11で林を沈めた。
「なんてすごい日なんだ。まるでここはぼくのリビングのような場所だよ。あと20分はこの幸福感に浸りたいよ」と試合後、興奮を隠さなかったボル。
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ゴーズィ(フランス)  7、−6、11、−11、9、−7、8  水谷隼(日本)

 出足でゴーズィにゲームを先取されるも余裕が見えた水谷は第2ゲームを取り返し、1−1。しかし、以前よりゴーズィの打球点の高い攻撃と時折見せるハイリスクなカウンターに戸惑う水谷がペースをつかめない。最終ゲームも、ゴーズィに先手を奪われ、4−8とリードを許し、巻き返すことができなかった。

水谷のコメント
「最近こういう感じの試合が多い。アンラッキーなポイントがあるとそこから崩れてしまう。相手にも同じようなアンラッキーなポイントがあったと思うが、相手は崩れなかった。その差が結果になってしまった」

ゴーズィのコメント
「今まで2回やっていて、今回初めて勝った。最初、彼がサービスをいろいろ変えてきて、慣れるのが難しかった。今回の勝利はとても大きな自信になった」
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オフチャロフ(ドイツ) −9、−8、10、9、7、−10、7 シバエフ(ロシア)

オフチャロフのコメント
「ホッとしたし、すごい試合だったよ。0−2の3ゲーム目を8−10で危なかった。3ゲーム目を取られていたら挽回するのは難しかったね」
  • ベスト4入りを狙った水谷対ゴーズィ戦

  • 3回目にして初めて水谷を倒したゴーズィ