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平成24年度全日本選手権大会

 2002年にドイツに渡り、岸川聖也とともに日本の若手の卓球を変えた坂本竜介(協和発酵キリン)が5回戦で高校の後輩になる松平健太(早稲田大)にストレートで敗れた。この大会で第一線を退く坂本はさばさばとした表情で、「悔いはないです。長年苦しめられたサービスのイップスも今大会は出なかった。まだ28歳で若いけれども、新しいことにチャレンジしたい。最後は、健太か聖也とやりたかったから、健太が相手でよかった」とコメントした。
 最後まで、得意のバッククロスのドライブ、鋭いバックドライブは健在だった。