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欧州リポート

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 5月7日にヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝第1戦が行われ、オレンブルク(ロシア)所属の水谷隼(木下グループ)が出場。試合の結果は下記のとおり。

【2016/2017 ECL決勝第1戦】
男子
<オレンブルク(ロシア) 3−0 ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ)>
○オフチャロフ -7、5、8、-6、12 ボル
○水谷 7、8、5 フェガール
○サムソノフ 4、-9、5、10 K.カールソン

女子
<タルノブジェク(ポーランド) 3-2 ベルリン・イーストサイド(ドイツ)>
○ハン・イン 8、8、8 ゾルヤ
○リー・チェン 5、3、10 シャン・シャオナ
 Vi.パブロビッチ -8、-9、-8 ポータ○
 ハン・イン -6、9、-3、-7 シャン・シャオナ○
○リー・チェン 4、9、-8、6 ゾルヤ


 男子は水谷所属のオレンブルクがストレートで先勝。1番のオフチャロフ(ドイツ)がボル(ドイツ)に5ゲーム目10-7から追いつかれ、一時は10-11とマッチポイントを握られたが、ここで踏ん張り逆転勝利。2番の水谷がストレートでフェガール(オーストリア)を下すと3番のサムソノフ(ベラルーシ)も勝利して2年ぶりの欧州制覇に王手をかけた。
 昨シーズンと同じ顔合わせとなった女子決勝は、カット3枚を揃えるタルノブジェクが粘り勝ち。リー・チェン(ポーランド)が2勝をあげる活躍で第1戦を奪い取った。昨シーズンは2連敗で準優勝に終わったタルノブジェクだが、今シーズンこそ悲願の初優勝なるか?

 決勝第2戦は、男女ともに5月12日に開催される。

  • 激戦の末にボルを下したオフチャロフ(写真は2016年リオ五輪)