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 全日本社会人選手権の男子シングルスで3連覇を飾り、実業団選手のトップに君臨している上田仁が、2月28日をもって所属していた協和発酵キリンを退社し、プロプレーヤーになった。上田の所属は株式会社シェークハンズになり、明日開催のジャパントップ12ではプロ選手として出場する。
 上田は、2月にロンドンで開催されたチームワールドカップでは、ダブルスとシングルスに起用されて活躍。日本チームを決勝に導き、その力が世界トップクラスであることを示した。3月発表の世界ランキングは23位。
 プロ選手になることを決意した理由として、上田は次のように話した。「ワールドツアーに参戦して世界ランキングを上げて、2020年の東京オリンピックの代表の座をつかみたい。自分の人生をかけて決意した」。
 また、上田は今秋にスタートする国内プロリーグの『Tリーグ』の参戦も示唆。チーム岡山(仮名)入りが濃厚だ。3月1日付けでバタフライ(タマス)とアドバイザリー契約も結んだ。

卓球王国では5月号(3月20日発売)で、上田仁のインタビューを掲載する。
  • チームワールドカップで単複で活躍した上田仁