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 インターハイ最終日となる大会6日目。シングルスの準々決勝~決勝が行われた。男子準決勝に勝ち上がったのは、松平・神・野邑・上田と、4人とも青森山田勢。そこから勝ち上がり決勝は松平vs.上田となった。互いに手を知り尽くているもの同士、どちらが勝ってもおかしくはない。第1ゲームを12-10の競り合いで松平が奪うと、続く第2ゲームはあっさりと松平が奪取。第3・4ゲームも12-10で松平が押し切り、ゲームセット。大会前から本命と目されていた松平が、見事に頂点に昇りつめた。これでヤマダは3年連続3種目制覇を成し遂げた。

 女子準決勝の顔ぶれは石川(四天王寺)、田代(山陽女子)、劉莉莎(日南学園)、藤井(四天王寺)の4名。決勝に勝ち上がったのは石川、藤井。2年連続全日本ジュニアの決勝を争っている2人が、今度はインハイに舞台を移し激突。第1・2ゲームをともに11-7で石川が奪う。続く第3ゲーム、藤井は意地をみせゲームはもつれるも、ここも18-16で石川が競り勝つと、第4ゲームも11-1とストレートで石川が勝利。
 終わってみれば、男女ともに最注目の選手が前評判通りの力を見せつけ優勝を飾るという結果となった。

 インターハイの詳細は8月21日(木)発売の、卓球王国10月号でお伝えいたします。お楽しみに!