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 本日、群馬・ALSOKぐんまアリーナにて全国ろうあ者選手権が開催され、男女一般の部、そして昨年度より新設された男女ユースの部で優勝者が決定。予選会、各種大会の上位入賞者など、出場資格を獲得した各種目10〜7名の選手による総当たりのリーグ戦で優勝が争われた。各種目の上位入賞者は下記のとおり。

【男子一般の部】
優勝:井藤博和(千葉)
準優勝:伊藤優希(広島)
3位:亀澤史憲(東京)
4位:灘光晋太郎(東京)

★一般男子は33歳のベテラン・井藤が2連覇。1敗を喫したが、粘り強い戦いでタイトルを守った。調子は悪く、ペン表の生命線のスマッシュでミスを重ねていた井藤だったが、巧みな台上とブロックで相手を揺さぶり勝利を重ねた。若い選手が多い中、多彩な戦いの幅を見せたいぶし銀の優勝だった。


【女子一般の部】
優勝:木村亜美(北海道)
準優勝:川崎瑞恵(神奈川)
3位:長田恵(大分)
4位:高岡里吏(東京)

★一般女子は木村が初出場・初優勝。木村はこれまでは健常者の大会に出場していたが、デフリンピックを目標に今年度からろうあ者大会に出場。両ハンドドライブ連打に、台上ではチキータ、下がってからはロビングとプレー領域を選ばないプレーで2017年トルコデフリンピック団体メダリストの川崎、高岡を真っ向勝負でねじ伏せて全勝優勝を飾った。


【男子ユースの部】
優勝:内藤陽(沼津校)
準優勝:白澤拓磨(浜松校)
3位:外崎寛人(大宮校)
4位:松本拓己(秋田校)

★男子ユースは巻き込みサービスからのドライブが冴えた内藤がV。積極的に長いラリーに持ち込み、得意の打ち合いで勝利を重ねていった。


【女子ユースの部】
優勝:茂木美優(大宮校)
準優勝:照井鈴音(平塚校)
3位:松下綾夏(大宮校)
4位:仲田幸(水戸校)

★女子ユース優勝はカットマンの茂木。安定感が高く、独特の軌道のカットでミスを誘い、予選会準優勝から頂点に立った。

 
この大会の模様は卓球王国3月号(1月21日発売)に掲載しますのでお楽しみに!
  • 男子一般優勝:井藤博和

  • 女子一般優勝:木村亜美

  • 男子ユース優勝:内藤陽

  • 女子ユース優勝:茂木美優