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 第71回東京選手権は昨日のカデットに続き、今日はジュニアが終了。男子は谷垣佑真(愛工大名電中)、女子は菅澤柚花里(ミキハウスJSC)とともに中学生が頂点に立った。

【男子ジュニア】
優勝:谷垣佑真(愛工大名電中)
準優勝:田原翔太(明豊中)
3位:堀川敦弘(愛工大名電高)、安江光広(明徳義塾中)
●決勝スコア
谷垣 9、9、-13、10 田原

【女子ジュニア】
優勝:菅澤柚花里(ミキハウスJSC)
準優勝:横井咲桜(ミキハウスJSC)
3位:大川真実、三浦千緋呂(ともに四天王寺高)
●決勝スコア
菅澤 -8、8、9、8 横井


 中学3年生同士の男子決勝戦は全中王者の谷垣が勝利。2月の大阪オープン・カデットの部では田原が勝利していたが、谷垣がリベンジを果たした。身長が伸び、持ち前の流れるような両ハンドもさらにパワーアップ。前陣から下がった位置まで、広い領域から放つドライブで田原を打ち抜いた。田原も高い球質のフォアドライブと堅いバックを武器にラリー戦を制し、決勝進出と健闘を見せた。
 女子はミキハウスJSC、四天王寺高勢がベスト4を独占。準決勝の激しいラリー戦を制した中学生の菅澤、横井が決勝へと進む。ゲームカウント1-1の第3ゲーム目から攻撃のミスが増えた横井に対し、菅澤は前陣での連打に隙がなし。横井のパワードライブを跳ね返し続けた菅澤が先輩の意地を見せた。菅澤は2年前のカデットに続く東京選手権タイトル獲得。
  • 男子入賞者。左から田原、谷垣、堀川(安江は表彰式欠席)

  • 女子入賞者。左から横井、菅澤、三浦、大川

  • 4ゲーム目はゲームポイントを握られたが、追いついて優勝を決めた谷垣

  • 菅澤、両ハンドの安定感は抜群。決勝はサービスも効いた

  • 田原のフォアドライブは高い威力と安定感

  • 右の本格派・横井は中学2年でのジュニア制覇ならず