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 昨日より岐阜・岐阜メモリアルセンターで開催されていた第16回全国ホープス選抜大会が本日終了。男女とも岡山県選抜が3年連続優勝の快挙で幕を閉じた。

【男子】
●準決勝
岡山県選抜 3-1 新潟県選抜
東京都選抜 3-2 神奈川県選抜
●決勝
<岡山県選抜 3-0 東京都選抜>
○髙森 -7、6、8、8 髙橋
○田畑 -9、-10、8、7、11 鈴木
○木村 5、2、6 齋藤

【女子】
●準決勝
岡山県選抜 3-1 熊本県選抜
山口県選抜 3-1 福井県選抜
●決勝
<岡山県選抜 3-0 山口県選抜>
○磯貝 -14、-5、5、7、3 阿武
○面手 7、8、-6、0 吉田
○萩原 8、7、-8、6 藤井


 男子決勝はトップで岡山の左ペンドラ・髙森がロングサービスも有効に使いながら髙橋に競り勝ち先取点。2番のホープス2位・田畑は準決勝ラストで勝利した東京・鈴木の丁寧な攻めの前に2ゲームを先行される苦しい展開となったが、ロビングでしのいでの逆襲など粘り強いプレーでフルゲームに持ち込む。最終ゲーム、鈴木が10-8でマッチポイントを握ったが、田畑がしのぎきって逆転勝利。3番の木村は序盤から持ち前のフォアドライブがビシビシ決まり齋藤を圧倒。ストレートで勝利して3年連続の優勝を決めた。
 東京は決勝トーナメント1回戦、準々決勝、準決勝と3試合続けて0-2から3-2の逆転勝利で決勝に進むも、決勝はカブ王者・渡部の4番に回せずストレートで敗れた。

 女子決勝はトップの磯貝が阿武に2ゲームを奪われながらも渾身の逆転勝利。全日本ホープス決勝の再戦となった2番も面手がじっくりと吉田のカットを攻略し、昨夏のリベンジで王手をかける。3番の萩原と藤井の試合は両ハンドのラリー戦となるも、最後までコースを突いた連打を見せた萩原が勝利し、こちらも見事ストレートで岡山が3連覇を決めた。
 ホープス女王の吉田と小学2年の阿武、2人のカットマンが1、2番で活躍し決勝に進んだ山口は惜しくも2位。初優勝には届かなかった。

 3連覇は男女ともに史上初、さらにアベックでの記録は快挙と言うほかない。ここ数年、小学生年代の強さが光る岡山が今大会も強さを見せつけた。
  • アベック3連覇を成し遂げた岡山県選抜。どこまで記録を伸ばせるか