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3月26〜28日まで福岡県北九州市で高校選抜が行われてる。
本日(27日)は学校対抗の準々決勝まで行われた。

●男子学校対抗・決勝トーナメント1回戦
愛工大名電 3−0 富田
明徳義塾 3−2 杜若
希望が丘 3−2 上宮
遊学館 3−0 新潟産大附
鶴岡東 3−2 静岡学園
出雲北陵 3−1 滝川第二
育英 3−1 福島東稜
野田学園 3−0 東奥学園

●男子学校対抗・決勝トーナメント準々決勝
愛工大名電 3−1 明徳義塾
希望が丘 3−2 遊学館
出雲北陵 3−1 鶴岡東
野田学園 3−0 育英

第一シードの愛工大名電は明徳義塾戦でダブルスを落としたが、加山・曽根・横谷のシングルスが安定しており、盤石の勝ち上がり。4連覇中の王者校を止めるのは容易ではない。

希望が丘は準々決勝で遊学館に辛くも勝利して、準決勝へ進出。順当に力をつけている阿部が前半で先行し、度胸満点の杉本がキッチリ後半で点を取るスタイルだ。準決勝の愛工大名電戦でも阿部の1点は必須だろう。

ジュニア王者・戸上を要する野田学園は6年ぶりの優勝を狙う。戸上・宮川の単複にプレッシャーがかかりすぎているため、松田・内田・松岡の3人でどうにか両輪の負担を軽くしたいところだ。

そして今大会、出雲北陵が初のベスト4へ進出。山本駿介、山本歩の単複が安定しているので、前半で落としても後半勝負に持ち込める。しなやかな両ハンドを操る山本歩のポテンシャルは高く、鶴岡東戦では昨夏インターハイのヒーロー・小松を下した。
「昨年のインターハイで負けたあと、生徒たちが自主的に練習するようになりました。こちらから言わなくても、自分たちで練習メニューを考えたり、自己管理ができるようになってます。そこからチームがまとまり出したことが、今日勝てた要因だと思います。競り合った時に日頃の取り組みが出たんだと。
 私たちはたくさん悔しい思いをしてきました。悔しい経験ばかりで、選抜とインターハイは絶対に結果をだそう、死に物狂いでやろうと声を掛け合いました」(出雲北陵・古瀬監督)
準決勝の野田学園相手にどんな戦いをするのか注目したい。

明日の男子準決勝カードは
愛工大名電 vs. 希望が丘
出雲北陵 vs. 野田学園
  • 加山が手塚を完封し、明徳義塾を振り切る

  • 杉本は遊学館の大野から決勝点

  • 山本歩のセンスあるドライブは野田学園に風穴をあけるか?

  • 戸上はまだ本調子ではない。少しずつギアを上げている