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 4月27日よりスタートした春季関西学生リーグ戦が昨日終了。男子は関西学院大が全勝で3連覇、女子は3校が6勝1敗で並んだが、取得マッチ数で抜け出した関西学院大が7季ぶりの優勝。関西学院大のアベックVは史上初。

【男子1部】
1位:関西学院大(7勝0敗)
2位:立命館大(6勝1敗)
3位:大阪経済法科大(3勝4敗)
4位:龍谷大(3勝4敗)
5位:京都産業大(3勝4敗)
6位:関西大(2勝5敗)
7位:同志社大(2勝5敗)
8位:近畿大(2勝5敗)
※3~5位は勝敗、3校間でのチームとしての取得マッチで並んだため3校間の個人試合の取得ゲームで順位数を決定。6~8位は勝敗で並んだため3校間での取得マッチで順位を決定
☆1部殊勲賞:大西尚弥(関西学院大)

【女子1部】
1位:関西学院大(6勝1敗)
2位:神戸松蔭女子学院大(6勝1敗)
3位:同志社大(6勝1敗)
4位:龍谷大(4勝3敗)
5位:立命館大(3勝4敗)
6位:近畿大(2勝5敗)
7位:関西大(1勝6敗)
8位:京都産業大(0勝7敗)
※1~3位は勝敗で並んだため3校間でのチームとしての取得マッチで順位を決定
☆1部殊勲賞:宮脇千波(関西学院大)


 男子は関西学院大が安定した戦いぶりを見せてリーグ戦3連覇。穴のない戦力でとりこぼしなく勝利を重ね全勝で王座を守り切った。2015年春季リーグで46年ぶりの優勝を果たしてから8季で6度の優勝と抜群の強さを見せつけている。また、名門・近畿大は3校間の勝敗で並んだ結果、最下位となり2部降格。また男子2部では国立の神戸大が優勝。昭和8年(1933年)に1部春季リーグを制した古豪(当時は神戸商科大)が1部に復帰となった。
 関西学院大、神戸松蔭女子学院大、同志社大の3校が並んだ女子は関西学院大が抜け出し、2度目の関西学生リーグ制覇。神戸松蔭学院大は関西学院大戦ラストで勝利すれば優勝だったが、関西学院大の主将・宮脇がゲームカウント0-2から試合をひっくり返し逆転優勝を決めた。ここ3年間、優勝を分け合ってきた神戸松蔭女子学院大、同志社大はわずかに及ばなかった。

 また、今季より関西学生卓球連盟ではプレー、応援も含めてのマナー向上を目指し「グッドマナー賞」と「フェアプレー賞」を新設。グッドマナー賞は男子は大阪経済法科大、女子は神戸松蔭女子学院大、フェアプレー賞は朝田茉依(同志社大)に贈られた。

●写真提供:関西学生卓球連盟/馬渡卓也
  • 男子1部優勝:関西学院大

  • 女子1部優勝:関西学院大

  • 男子1部殊勲賞:大西尚弥(関西学院大)

  • 女子1部殊勲賞:宮脇千波(関西学院大)

  • 男子1部2位:立命館大

  • 女子1部2位:神戸松蔭女子学院大