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 7月11日までイタリア・ナポリで行われていた学生スポーツの祭典、第30回ユニバーシアード・卓球競技は全日程を終了。大会前半の団体戦で、男子が銅メダル、女子が銀メダルを獲得した日本は、男子ダブルスで五十嵐/定松と酒井/坪井が銅メダル、女子ダブルスで安藤/笹尾が銅メダル。銅メダル3枚を獲得し、大会全体での獲得メダル数は「銀1・銅4」となった。個人戦5種目のメダリストは下記のとおり。

●男子シングルス
優勝:于子洋(中国)
準優勝:趙子豪(中国)
3位:イスマイロフ(ロシア)、朱霖峰(中国)

●女子シングルス
優勝:王芸迪(中国)
準優勝:張瑞(中国)
3位:范思琦(中国)、郭艶(中国)

●男子ダブルス
優勝:于子洋/趙子豪(中国)
準優勝:孔令軒/朱霖峰(中国)
3位:五十嵐史弥/定松祐輔(日本・早稲田大/中央大)、酒井明日翔/坪井勇磨(日本・明治大/筑波大)

●女子ダブルス
優勝:范思琦/王芸迪(中国)
準優勝:郭艶/張瑞(中国)
3位:安藤みなみ/笹尾明日香(日本・十六銀行/早稲田大)、ノスコワ/シチェルバティク(ロシア)

●混合ダブルス
優勝:于子洋/王芸迪(中国)
準優勝:趙子豪/范思琦(中国)
3位:イスマイロフ/ノスコワ(ロシア)、廖振ティン/蘇珮綾(チャイニーズタイペイ)

 男子シングルスでは、日本は五十嵐と定松のベスト16が最高成績。坪井が2回戦、酒井が1回戦で敗れ、優勝戦線に加わることはできなかった。準々決勝で孔令軒(中国)を破ったイスマイロフ(ロシア)が、中国勢以外で唯一のシングルスのメダルを獲得した。

 女子シングルスは中国がベスト4を独占。日本は準々決勝で、エース安藤が張瑞(中国)に3ー4で惜敗し、メダルにあと一歩。3回戦でノスコワ(ロシア)を破って勝ち上がった前瀧(愛媛銀行)も郭艶(中国)に2ー4で惜敗した。笹尾がベスト16、瀬山(中央大)がベスト32で大会を終えた。