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 国際卓球連盟が12月度の世界ランキングを12月2日付で発表した。
 男子では江天一(中国香港)が35→21位とジャンプアップ。ドイツオープン、ポーランドオープンの2大会連続で格上のガオ・ニン(シンガポール)を破りベスト4に進出している。また、ドイツオープンで韓陽に勝ったコルベル(チェコ)が50→39位。ポーランドオープンで吉田海偉、韓陽を破りベスト4まで勝ち上がったクズミン(ロシア)が63→47位などが大きく順位を伸ばした。
 女子は、前回遂にランキング1位に位置した李暁霞(中国)だったが、今回のランキングでは約30ポイントの差を付け張怡寧(中国)が1位に返り咲き。順位を大きく上げた選手は呉佳多(ドイツ)が33→23位。ドイツオープンで団体戦ではリ・ジャウェイ(シンガポール)に、準優勝したシングルスでは馮天薇(シンガポール)に土をつける活躍を見せた。また、ステファノバ(イタリア)も68→48位へと一気にランクアップ。ドイツオープンでスン・ベイベイ(シンガポール)を、ポーランドオープンでもスン・ベイベイ、ボロス(クロアチア)といった格上選手に勝利を収めた。

 世界ランク100位以内に位置する日本選手に大きな変動はなく、男子最上位の韓陽は18→20位。女子最上位の福原愛は17→16位だった。ドイツオープンで福岡春菜との同士討ちに競り勝った石垣優香が78→62位と、100位以内の日本選手の中では最もランキングを上昇させた。

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