スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 12月11~14日にかけ、フォルクスワーゲン・プロツアーグランドファイナルがマカオにて開催された。
 今大会、日本から唯一の参加となった石垣優香がU-21女子で優勝! また1人日本人選手が世界に大きなインパクトを与えた。
 石垣は第1ステージとなるリーグ戦で強豪ドデアン(ルーマニア)をフルセットの末下すと、トロシネワ(ロシア)を4-1、ユー・モンユー(シンガポール)を4-0と危なげなく退け1位で通過。決勝トーナメント準々決勝でプロホロワ(ロシア)にフルセット11-9で競り勝つと、続く決勝は再びユー・モンユーと対戦。第1ステージ同様、相手を寄せ付けず4-0のストレートで勝利し、見事な優勝を飾った。

 男子シングルスは馬龍(中国)が陳杞、馬琳、王皓と先輩中国選手を連破し優勝。特に決勝の王皓戦はストレートで勝利を収めるなど、もはや“次世代の”という冠を付けずともエースと呼ぶにふさわしい戦いぶりを見せた。
 女子シングルスは郭炎(中国)が男子顔負けの力強いプレーを展開しグランドファイナル初優勝。1回戦の金キョン娥(韓国)、続く準々決勝のリ・ジャウェイ(シンガポール)にストレートで勝利。準決勝の王越古(シンガポール)を4-1、決勝の郭躍(中国)も4-2で下し、初の栄冠に輝いた。

●各種目優勝者は以下の通り
男子シングルス:馬龍(中国)
女子シングルス:郭炎(中国)
男子ダブルス:ガオ・ニン/ヤン・ツー(シンガポール)
女子ダブルス:リ・ジャウェイ/スン・ベイベイ(シンガポール)
U-21男子シングルス:江宏傑(タイペイ)
U-21女子シングルス:石垣優香(日本)

大会の詳報は1月発売の卓球王国09年3月号でお伝えします。お楽しみに