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リオ五輪

●女子シングルス決勝
丁寧(中国) 9、ー5、12、ー9、ー8、7、7 李暁霞(中国)

 女子シングルス決勝は、丁寧が李暁霞をゲームオールで破り、悲願の優勝!
 壮絶なラリーと気迫は、同士討ちのそれではなかった。
 李暁霞に敗れ、大粒の涙を流したロンドン五輪決勝。丁寧は4年越しでその雪辱を果たした。優勝を決めると感極まり、コート上で丁寧は泣き出した。

 会見で4年前の決勝でサービスをフォールトに取られ、崩れたことに質問が及ぶと「いつもそのことをこの4年間インタビューで質問された。そして私自身あの敗北を忘れることはなかった。いろいろな人にアドバイスをもらって支えてもらった」と応える丁寧。
 
 一方、李暁霞は「まず丁寧におめでとうと言いたい。私自身はこの4年間故障が多く、2013年には4回ほど入院していた。苦しかったし、リオにでれただけでも幸せだった。あとは団体戦での優勝を狙う。このオリンピックがおそらく最後のオリンピックになると思う」と語った。
  • ロンドン金メダリストの李暁霞は素晴らしいプレーを連発した

  • 優勝への執念はすさまじかった丁寧は、勝利を決め泣き崩れた

  • 観客席にいたコーチの元へ泣きながら駆け寄る

  • 表彰台で金色のスマイルを見せる丁寧