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速報・現地リポート

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世界卓球ブダペスト大会

 下写真左は、昨日の男子シングルス2回戦、ドリンコール(イングランド)戦で見せた丹羽孝希のワンプレー。相手が中陣に下がってバックでしのぎ、機を見て回り込んでの反撃を狙う場面で、丹羽はフォアへ飛びつきざまにラケットをワイパーのように振り抜き、フォアストレートへ打ち抜いた。ドリンコール、一歩も動けず。

 複雑な回転がかかり、揺れながら飛んでいったボール。ボールも「こっちのコースに飛んでいいの?」と迷っているように見えた(ウソです)。中陣からのしのぎのボールとはいえ、かなり回転がかかっており、一歩間違えばオーバーミスが出やすい。
 ためらわずに逆モーションでストレートを突いた決断力とボールセンス、やはり今大会の丹羽は相当調子が良いようだ。1回戦からガッツポーズも随所に出ている。

 
  • フォアストレートへ飛びつきざまのカウンター!

  • 勝利の瞬間はこのガッツポーズ