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世界卓球ブダペスト大会

●男子シングルス3回戦
鄭栄植(韓国) -7、-5、9、4、4、-8、8  水谷隼(日本) 

 水谷隼、ゲームカウント2ー0のリードから鄭栄植に逆転負け……!

 前日、鄭栄植戦について「相性は良くないけど、キーになるのは自分のレシーブ。いつも相手のサービスに苦しんでしまうので、レシーブに全て集中したい」と語っていた水谷。1ゲーム目、5-7から6本連取で11-7で先取。鄭のサービスを徹底して小さく止めている水谷が試合の主導権を握った。
 2ゲーム目も4-1、5-3、7-3とリード。相手の攻撃をブロックしてからの反撃が冴えて、11-5でゲームを連取した。

 3ゲーム目は4-1から5-5、7-6。しかし、そこから鄭が3本連取して7-9となる。9-10から鄭のバックカウンターが決まり、9-11で落とし、ゲームカウント1-2となった。4ゲーム目、いきなり0-5とリードされ、流れは鄭に傾き、4-11でゲームを連取された水谷。

 5ゲーム目も0-4と離される。次の打ち合いのラリーを落として0-6。リズムに乗れない水谷が4-11で落とし、後がない状態になる。守勢になることが多く、鄭のバックハンドが水谷のコートに突き刺さっている。

 6ゲーム目、出足で0-3とまたもやリードされるが、そこから6-4と逆転。6-5で中陣からのカウンターバックハンドが決まり、7-5。10-8からの次の鄭のサービスがサイドを切ると、ドライブレシーブで11-8として、試合は最終ゲームにもつれ込んだ。

 最終7ゲーム目、相手のサービスで0-2とされるも、2-2と追いつく。4-6から4-8、5-9、5-10でマッチポイントを奪われる。8-10まで追い上げるが、最後は鄭のフォアドライブに対してブロックがオーバーミスして、水谷は敗れ、最後の世界個人戦が終わった。3ゲーム目の4-1、7-6から落としたゲームが悔やまれる。
  • 水谷、2ゲームを先取するも勝機を逸した

  • 鄭栄植、強烈なバックハンド