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速報・現地リポート

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世界卓球ブダペスト大会

●男子シングルス3回戦
張本智和 8、12、7、7 フレイタス(ポルトガル)
プツァル(クロアチア) 9、ー8、8、ー8、ー2、5、7 オフチャロフ(ドイツ)
馬龍(中国) 6、ー7、6、3、8 サムソノフ(ベラルーシ)

男子シングルス3回戦、張本は国際大会で過去0勝2敗のフレイタスをストレートで破り、ベスト16進出!
過去の対戦では、中陣からフレイタスに粘られたボールに深追いし、ミスが出ることが多かった張本。しかし、今回の対戦では両ハンドの強打をフレイタスに返球されても、次球への準備がしっかりできていた。フレイタスに反撃されないコースを突くか、スピードを落としても回転をかけて攻め、うまく打ち気を誘ってくるフレイタスの「誘惑」に乗らなかった。勢いに乗ってベスト8入りした前回とは違う、成熟したプレーで勝利をつかみとった。

また、同じ3回戦でオフチャロフがクロアチアの新鋭プツァルに敗れ、丹羽が3回戦を勝ち進んだ場合、プツァルと対戦することが決まった。タイミングのつかみにくいハイトスのロングサービスを駆使し、パワフルなフォアドライブにバックの速攻連打があるプツァル。アジアにも対抗できる強さをもった若手だ。
  • 張本、警戒していたフレイタスから初勝利

  • 4ゲーム目は10ー3から10ー7とされたが、しっかり締めた

  • オフチャロフを破った長身のプツァル

  • オフチャロフ、やはり世界選手権とは相性が悪い…

  • 馬龍から1ゲームを奪ったサムソノフだが、後が続かず