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世界卓球ブダペスト大会

●女子ダブルス準々決勝
早田ひな/伊藤美誠 6、8、9、ー9、9 チャ・ヒョシム/キム・ナムヘ(北朝鮮)
橋本帆乃香/佐藤瞳 9、2、8、2 鄭先知/劉馨尹(チャイニーズタイペイ)
陳夢/朱雨玲(中国) 4、4、9、6 杜凱琹/李皓晴(中国)
孫穎莎/王曼昱(中国) 8、8、ー9、10、ー2、6 キム・ジンヒャン/キム・ソンイ(北朝鮮)

女子ダブルス準々決勝、日本の早田/伊藤と橋本/佐藤はともに勝利!
ダブルのメダル獲得だ!

橋本/佐藤はタイペイペアに快勝。鄭先知、劉馨尹、ともにミスのないフォアドライブで丁寧にカットを打ち、チャンスボールをスマッシュで狙ってきたが、1ゲーム目の10ー9で橋本がバックハンドを決めて1ゲームを先取。そこからは攻守ともに凡ミスがなく、安心して見ていられるゲームだった。

★試合後の橋本/佐藤ペアのコメント
「ここまで来るのにたくさんの経験をしてきて、ひとつの目標であるベスト4に入ることができて、それをかみしめました。メダルがかかっているので勝ちたいと言う気持ちは強く持っていたけど、そこが空回りしないように、もう1回挑戦者のように、1回戦を戦うような気持ちでプレーすることを意識していました」(佐藤)
「今までダブルスを組んできて、こんなに大きな大会に出られてうれしいし、目標だったメダルを獲得できてうれしい。プレッシャーはどこかにあったと思うけど、入念に準備をして、自分たちの持っているものを出し切るしかないと思いました」(橋本)

早田/伊藤ペアは北朝鮮ペアに粘られたが、レシーブで確実に先手を取り、ラリー戦での決定力は数段上だった。メダルを決めた瞬間はハイタッチだけで、試合後に早田は「ここで抱き合っても、喜んでいるようじゃ世界一は目指せない」と冷静にコメント。準決勝は橋本/佐藤との、日本勢同士の対決となった。
  • やった!メダルだ! 橋本/佐藤、歓喜の抱擁!

  • 橋本は初のメインアリーナでのプレーにも臆せず、堂々と戦い抜いた

  • 早田/伊藤、最後の一本は伊藤の逆チキータで決めた!