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世界卓球ブダペスト大会

 混合ダブルスの表彰後、会見に臨んだ許シン/劉詩ウェンと吉村真晴/石川佳純。吉村/石川に対して、外国のメディアからは、東京五輪に向けての抱負という気の早い質問も飛んだ。
 「もちろんふたりで出られたら最高ですし、出たいです。でも日本での選考も厳しいですしまずはお互い出場権を取れて出られたらいい。ただ、世界選手権で3大会決勝に出られたので、私たちは自信を持って強いペアだと言えると思います」(石川)。

「今日の試合、取れたゲームは自分たちがレシーブから先手を取ることができた。それがすごく良かった。悪かった時はレシーブから先手を取られてしまったので、そこはもっと練習していかないといけない」(石川)
「今日の試合では良いプレーもありましたし、先手を取られてからの展開での失点という課題も見つかった。今後、自分の守備についての技術力などは向上させないといけない。今後。東京五輪に向けてまた大会が始まるので、1大会1大会、1戦1戦大切に戦っていきたい」(吉村)

最後に司会者から日本ペアへ、「ブダペストはどうですか?」という質問。「まだ観光できてないので、明日以降、日本選手の応援が終わり次第ブダペストの地を観光して、堪能したいなと思います」。吉村が苦笑いを浮かべながら語った。日本男子はこれですべての選手がブダペスト大会での戦いを終えた。

優勝した許シン/劉詩ウェンは、劉詩ウェンが「混合ダブルスで初めて優勝できてうれしい。来年東京五輪があるので、このタイトルはとても重要なものだと思うし、もっと努力していきたい」とコメント。「コーチの馬琳と陳杞にもお礼を言いたい。特に馬琳は私たちのプレッシャーを軽くしてくれたし、たくさんのアドバイスをしてくれました」(劉詩ウェン)。