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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 大会第2日目の1月14日。朝から青空が広がる大阪。夜は少し天気が崩れるようです。

 今日は男子シングルスを除く6種目が一気に進行し、盛りだくさん。ジュニア男女はスーパーシードが登場し、ベスト32まで決定。男子の曽根翔・篠塚大登(愛工大名電高)、手塚崚馬(明徳義塾高)、松島輝空(木下グループ)、女子の木原美悠・小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)、出澤杏佳(大成女子高)、大藤沙月(ミキハウスJSC)、相馬夢乃(遊学館高)といった優勝候補が続々登場する。世界ジュニアの代表メンバー3名が出場する女子のレベルは非常に高い。

 女子シングルスは1回戦、男女ダブルスは1・2回戦が行われ、混合ダブルスは4回戦まで進行。混合ダブルスはベスト8のペアが決定する。

 下写真は昨日のジュニア男子1回戦でストレート勝ちを収めた前出陸杜(松生TTC)。「競っても焦らず、自分のプレーをすること、声を出して自分をどんどん高めていくことを心掛けました」と堂々たるプレーを披露した。
 特筆すべきはその裏面ドライブ。裏面打法はどうしてもボールがクロスに集まりやすく、威力あるボールをストレートに打つことが難しいが、強力な裏面ドライブをバックストレートに打ち込んだ。「練習していくうちにどんどんストレートに速いボールが打てるようになってきた。この裏面を生かして上位に行けるように頑張りたい。目標はジュニアベスト4です」(前出)。ペンドラの星の躍進に期待がかかる。
  • 裏面打法が飛躍的な進化を遂げた前出