スマホ版に
戻る

欧州リポート

トップニュース欧州リポート
 卓球が競技に加わった1988年ソウル五輪から今年のロンドン五輪まで、7大会連続で五輪出場を果たしたプリモラッツ(クロアチア)が、クロアチア五輪委員会の副会長に選出された。
 プリモラッツは4人の副会長候補のひとりとして挙げられ、4人揃って選出された。1988年のソウル五輪ではループレスクと組んだ男子ダブルス(大会時はユーゴスラビア代表)で銀メダルを獲得。クロアチア・スポーツマン・オブ・ザ・イヤーにも過去2回選ばれている。
 副会長の任期は4年で、2016年のリオ・デジャネイロ五輪に向けて、地域組織と連携を図り任務を遂行する。

 今回、重要な任務を請け負ったプリモラッツは「とても光栄です。自分にとってだけでなく、卓球界にとっても喜ばしいことだと思っています」と語っている。また、「現役選手を引退する予定は今のところない」ともコメントしているプリモラッツ。4年後のリオでは五輪委員会の副会長としてだけでなく、選手として8回目の出場という偉業も達成されるかもしれない。

※情報提供:ITTF(国際卓球連盟)
参考記事:http://www.ittf.com/_front_Page/ittf_full_story1.asp?ID=29843&Category=Athletes&Competition_ID=&
写真はロンドン五輪