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欧州リポート

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 ヨーロッパチャンピオンズリーグは男女の準決勝第2戦が行われ、決勝進出チームが決定した。

【2017/2018 ヨーロッパチャンピオンズリーグ 準決勝第2戦】
★男子
<オレンブルク(ロシア) 3-0 スポルティング(ポルトガル)>
○水谷 9、-12、4、4 カラバリョ
○サムソノフ -7、-8、8、8、10 モンテイロ
○リヴェンツォフ 9、3、3 シルバ
→2戦合計の結果、オレンブルクが決勝進出

<ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-2 オクセンハウゼン(ドイツ)>
○ボル -5、7、7、-8、7 S.ゴーズィ
 フェガール 9、-10、-8、-3 カルデラノ○
○K.カールソン 2、7、5 ディヤス
 ボル -9、3、-11、9、-6 カルデラノ○
○フェガール -7、9、4、8 S.ゴーズィ
→2戦合計の結果、ボルシア・デュッセルドルフが決勝進出

 男子は2年連続で決勝はオレンブルクとボルシア・デュッセルドルフの顔合わせに。水谷隼(木下グループ)所属のオレンブルクは第1戦に続き、スポルティングにストレートで勝利。2年連続のチャンピオンズリーグ制覇に王手をかけた。チャンピオンズリーグ初勝利から快進撃を続けてきたスポルティングはここで終戦。しかしながらも大きなインパクトを残した1年だった。
 準決勝もう1試合は第1戦を2-3で落としたボルシア・デュッセッルドルフがオクセンハウゼンのカルデラノ(ブラジル)に2点を奪われながらも、フェガール(オーストリア)がS.ゴーズィ(フランス)を破る殊勲の勝利で3-2で第2戦を奪う。両チームが勝敗、得失点、得失ゲームでも並び、最後は得失ポイント差で上回ったボルシア・デュッセルドルフが決勝進出を決めた。


★女子
<ベルリン・イーストサイド(ドイツ) 3-1 バシャクシェヒル(トルコ)>
○ポータ -7、7、8、-8、2 フー・メレク
○松平 8、9、9 クラッチェン
 パリナ -5、-8、-10 ノスコワ○
○ポータ 9、2、4 クラッチェン
→2戦合計の結果、バシャクシェヒルが決勝進出

<Dr.チャッスル(クロアチア) 3-1 タルノブジェク(ポーランド)>
○ユ・フ -9、-6、9、7、7 ハン・イン
○周昕彤 5、4、10 サマラ
 リー・ジエ -11、-3、-5 リー・チェン○
○周昕彤 6、-9、5、-9、5 ハン・イン
→2戦合計の結果、Dr.チャッスルが決勝進出

 松平志穂(日本ペイントホールディングス)所属のベルリン・イーストサイドは3-1で勝利するも、第1戦の0-3負けが響き、ここで敗退。3年連続のチャンピオンズリーグ優勝はならなかった。第1戦を2-3で落としていたDr.チャッスルは第2戦で勝利し、逆転で決勝進出を決めた。元中国代表のペン粒高・周昕彤(中国)が第1戦に続き、2得点の活躍でチームを決勝へと導いた。
  • ここまで10戦全勝の水谷(写真は2018年ジャパントップ12)

  • 周昕彤の活躍でDr.チャッスルが初の決勝進出(写真は2013年ジャパンオープン)