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欧州リポート

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【2018/2019 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
●男子決勝第1戦
<オレンブルク(ロシア) 3-2 UMMC(ロシア)>
○オフチャロフ -8、6、-11、5、5 方博
 閣安 14、8、-9、-9、-7 ガチーナ○
○サムソノフ 9、10、-9、-8、10 シバエフ
 閣安 -5、-9、-6 方博○
○オフチャロフ -7、8、3、7 ガチーナ
※決勝第2戦は5月8日開催

●女子決勝第1戦
<タルノブジェク(ポーランド) 3-2 Dr.チャッスル(クロアチア)>
○顧若辰 5、8、7 リー・ジエ
 ハン・イン -4、-4、4、-6 倪夏蓮○
 サマラ 6、7、-4、-4、-9 ユ・フ○
○顧若辰 13、6、-8、9 倪夏蓮
○リー・チェン -8、11、8、4 リー・ジエ
※決勝第2戦は5月11日開催

 ヨーロッパチャンピオンズリーグはいよいよ決勝がスタート。男女ともに第1戦はラストまでもつれる接戦となり、オレンブルク、タルノブジェクが先勝した。
 ロシア勢対決の男子決勝はオレンブルク・オフチャロフ(ドイツ)が活躍。トップで劣勢から方博(中国)を下すと、ラストでも勝利。閣安(中国)が2失点と精彩を欠く中で、サムソノフ(ベラルーシ)の踏ん張りも光った。第1戦を奪ったオレンブルク、第2戦で勝利すれば2シーズンぶりのECL制覇となる。
 女子決勝は昨シーズン優勝のDr.チャッスルをタルノブジェクが下した。タルノブジェクは顧若辰(中国)が期待どおりの活躍で2勝。5番でリー・チェン(ポーランド)がリー・ジエ(オランダ)とのカット対決を制した。これまで2度の準優勝があるものの、優勝には手が届いていないタルノブジェク、悲願の初優勝に向けて王手をかけた。敗れたDr.チャッスルは55歳の倪夏蓮(ルクセンブルク)がハン・インを下すなど健在ぶりを見せた。
  • 2得点を上げたオフチャロフ(写真は2019年世界選手権)