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欧州リポート

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 2019/2020シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグはグループリーグの全試合が終了。準決勝に進む8チームが決定した。また、ドイツ・ザールブリュッケンのセカンドチームでプレーする曽根翔(愛工大名電高)がECL最終戦に出場。ザールブリュッケンは最終戦を前に決勝トーナメント進出を決めており、主力温存ということもあってのお試し起用のような感覚だが、曽根はきっちりと勝利をあげ、チームの全勝でのグループ突破に貢献した。
 今季は各グループとも1強がおり、そこからワンランク戦力が落ちた2チームが2位争い、最後の1チームはさらに戦力が落ちて、正直なところ「本当にチャンピオンズリーグ?」というような結果の試合も多かった。各グループ、戦力格差が激しく、番狂わせもないままリーグが終了し、少々盛り上がりに欠けた感もある。日本選手所属チームでは吉田海偉(東京アート)、吉田雅己(FPC)所属のボゴリア(ポーランド)、曽根所属のザールブリュッケンが決勝トーナメント進出を決めた。また、女子では浜本由惟(オーストリア)所属のフロシュベルク(オーストリア)も全勝で準々決勝進出となっている。各グループ最終戦の結果と順位は下記のとおり。

【2019/2020 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
◆男子
●グループA
<オレンブルク(ロシア) 3-0 ミュールハウゼン(ドイツ)>
○サムソノフ 3、12、7 イオネスク
○フレイタス 6、5、4 ヤンカリク
○イヴォニン 9、7、3 シュレイヤー

<レカ・エニア(スペイン) 3-2 アンジェ(フランス)>
○メルズリキン -8、3、-5、2、7 サラ
 パラシオス -4、-8、9、5、-7 ジェラルド○
○ディエス 5、5、5 ピラル
 メルズリキン -5、4、7、-10、-7 ジェラルド○
○パラシオス 13、8、9 サラ

★グループA順位
1位:オレンブルク(ロシア):6勝0敗
2位:ミュールハウゼン(ドイツ):3勝3敗
〜〜〜〜〜〜〜準々決勝進出~~~~~~~
3位:アンジェ(フランス):2勝4敗
4位:レカ・エニア(スペイン):1勝5敗


●グループB
<オストラヴァ(チェコ) 3-2 ウォルターヴェルス(オーストリア)>
○バイガー -7、-4、10、6、12 ベーム
○オリバレス -6、9、4、4 コジッチ
 ベリク -5、-7、8、-6 プラットナー○
 バイガー -6、-9、5、-7 コジッチ○
○オリバレス 8、13、-6、-9、7 ベーム

<UMMC(ロシア) 3-1 ロスキレ(デンマーク)>
○グルーツ 9、7、-4、2 メイス
 シェフニン 7、-9、-6、-7 ツァイ・ユージア○
○ガチーナ 9、3、7 ニールセン
○シバエフ 8、-5、4、13 メイス

★グループB順位
1位:UMMC(ロシア):6勝0敗
2位:ロスキレ(デンマーク):3勝3敗
~~~~~~~準々決勝進出~~~~~~~
3位:ウォルターヴェルス(オーストリア):2勝4敗
4位:オストラヴァ(チェコ):1勝5敗


●グループC 
※ボゴリア(ポーランド)、フンシャル(ポルトガル)は日程消化済み
<ザールブリュッケン(ドイツ) 3-0 ヴィルヌーヴ(フランス)>
○曽根 8、7、7 プリシュチェパ
○プレテア -8、-5、8、5、5 ラキーフ
○ポランスキー 6、-6、5、7 レページ

★グループC順位
1位:ザールブリュッケン(ドイツ):6勝0敗
2位:ボゴリア(ポーランド):4勝2敗
~~~~~~~準々決勝進出~~~~~~~
3位:ヴィルヌーヴ(フランス):2勝4敗
4位:フンシャル(ポルトガル):0勝6敗


●グループD
<ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-1 エンヌボン(フランス)>
○ワルサー 5、9、2 アンゲラキス
 シェルベリ 10、-13、-7、8、-7 Q.ロビノ○
○K.カールソン 4、6、9 スタマトウロス
○ワルサー 9、10、9 Q.ロビノ

<スポルティング(ポルトガル) 3-1 スター・クロアチア(クロアチア)>
○カルバリョ 4、10、7 レジェップ
○アルナ 10、7、6 チウ・リャン
 サンテク -9、-8、4、-8 ガイルヘルメ○
○アルナ -3、8、5、5 レジェップ

★グループD順位
1位:ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ):6勝0敗
2位:エンヌボン(フランス):3勝3敗
~~~~~~~準々決勝進出~~~~~~~
3位:スポルティング(フランス):3勝3敗
4位:スター・クロアチア(クロアチア):0勝6敗