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欧州リポート

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 ブンデスリーガ男子1部は第14節が終了。ケーニヒスホーフェン所属の及川瑞基(専修大)は今節は欠場。及川は12月21日から始まるジャパントップ12(兼2020年世界選手権日本代表選考会)に出場するが、ドイツで磨いた実力を披露するか。
 第13節を終えて3チームが10勝3敗で並んでいたが、今節ではザールブリュッケンが尚坤(中国)の2得点などで勝利、ブレーメンも劣勢からノイ・ウルムに逆転勝ちでともに11勝目をあげた。一方でボルシア・デュッセルドルフはフルダ・マーバーツェルに競り負け、今シーズン4敗目を喫し、オクセンハウゼンに勝敗で並ばれた。上位4チームはここから数試合は格下との対戦だけに負けられない試合が続く。
 開幕から勝ち星なしのグレンツァオはこの日もオクセンハウゼンに敗れ14連敗。ジャー(アメリカ)、リンド(デンマーク)、スゴウロポウロス(ギリシャ)と若手主体のメンバーで戦っているが、1勝が遠い。チームの勝ち頭がリンドで4勝(11敗)、続いてジャーの3勝(9敗)、ボボチーカ(イタリア)とスゴウロポウロスが1勝ずつでシーズン計9勝と苦戦が続いている。
 現在の個人成績トップはブレーメンのファルク(スウェーデン)で15勝5敗。2位がボルシア・デュッセルドルフのボル(ドイツ)で10勝0敗、3位はノイ・ウルムのアポロニア(ポルトガル)で14勝5敗となっている。及川は8勝5敗の18位。ここからの巻き返しに期待したい。


【2019/2020 ドイツ・ブンデスリーガ】
◆男子1部
<オクセンハウゼン 3-1 グレンツァオ>
 ディヤス 5、-9、6、-9、-11 ジャー○
○ゴーズィ 8、-9、8、-8、9 リンド
○フェガール -5、9、8、-9、10 ボボチーカ
○ゴーズィ 9、9、2 ジャー

<フルダ・マーバーツェル 3-2 ボルシア・デュッセルドルフ>
 ムン・ファンボー -3、-8、-7 K.カールソン○
 フィルス -1、-8、-8 シェルベリ○
○プツァル -5、7、10、7 ワルサー
○フィルス -8、6、11、3 K.カールソン
○プツァル/ムン・ファンボー -5、9、6、-4、13 ワルサー/シェルベリ

<ザールブリュッケン 3-1 ミュールハウゼン>
○尚坤 6、7、4 シュレイヤー
○ポランスキー 9、8、10 ヤンカリク
 ヨルジッチ -8、-13、-3 イオネスク○
○尚坤 8、-9、10、9 ヤンカリク

<グリューンヴェッターズバッハ 3-2 ケーニヒスホーフェン>
○チウ・ダン 6、-9、7、-11、9 ゼリコ
 ラスムッセン 12、9、-9、-5、-10 シュテガー○
○王熹 10、キケン オルト
 チウ・ダン 9、-2、-5、-10 シュテガー○
○ラスムッセン/王熹 3、-7、11、10 オルト/ゼリコ

<ベルクノイシュタッド 3-2 ユーリッヒ>
○ロブレス 4、7、5 R.デヴォス
 ミノ -9、8、-3、-6 オーストワウダー○
○ドリンコール 6、-10、9、6 コズル
 ドゥダ -7、-9、7、-7 R.デヴォス○
○ロブレス/ドリンコール -7、8、-7、5、2 コズル/オーストワウダー

<ブレーメン 3-2 ノイ・ウルム>
 ファルク 8、4、-5、-2、-9 サリフ○
○ゲラシメンコ 9、5、7 安宰賢
 アギーレ -9、-9、-9 アポロニア○
○ファルク -7、6、-9、8、9 安宰賢
○アギーレ/スッチ -3、9、12、7 アポロニア/ブロッド

◆順位表(第14節終了時点)
1位:ザールブリュッケン(11勝3敗)
2位:ブレーメン(11勝3敗)
3位:ボルシア・デュッセルドルフ(10勝4敗)
4位:オクセンハウゼン(10勝4敗)
~~~~~~プレーオフ進出~~~~~~
5位:ベルクノイシュタッド(9勝5敗)
6位:ケーニヒスホーフェン(8勝6敗)
7位:ミュールハウゼン(7勝7敗)
8位:グリューンヴェッターズバッハ(7勝7敗)
9位:ノイ・ウルム(5勝9敗)
10位:フルダ・マーバーツェル(5勝9敗)
11位:ユーリッヒ(1勝13敗)
12位:グレンツァオ(0勝14敗)